会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -2ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

本日(4/16)の日中に経営者コンサルティングを行いまして、この時は2カ月ぶりの経営相談となりました。

 

実は2ヶ月ほど前に親御さんにご不幸がありまして、急きょいろいろなことがあり、心の整理をする時間も必要ということでとりいそぎ2カ月ほど延期して久しぶりにお会いしたのですね。

 

とはいえ経営者は会社に戻れば部下に落ち込んだ姿を見せることができないため、気丈にふるまっていましたが辛そうでした。

 

そこで、今回のコンサルでは社長さんのメンタルバランスを取り戻すことをメインテーマに据えて、その中で親子のかかわり方や親孝行といったテーマなど、普段とは少し違ってご本人のこれからのライフスタイルや人生のビジョンのようなものに時間をかけてコンサルをしたのですね。

 

コンサルが終了する1時間半後には、スッキリした笑顔で「ありがとうございました!」と元気にお礼を言ってくださったので、ああ、これなら大丈夫だな、と私も少しホッとしました。

 

というわけで、今回アップした動画はいつもと違うテイストで「親子の関係について」をテーマにしています。

 

人間関係の基本は家族関係ですから、当然、家族でうまく行っている方が気兼ねなく仕事や勉強に集中できるのが普通ですね。

 

私が考える「親が一番望むこと」ナンバー1は○○ですが、これはいろいろなご意見があると思います。

 

 

 

親はいつまでもいると思うな、という言葉もある通り、元気なうちに孝行できるものならしておきたいですね~。

 

 

 

さいきんYoutube動画の視聴者様からいただいたお悩み相談です。
経理の仕事に転職して間もない方でして、慣れない職場でやや自信を失いつつあるようです。

初めての仕事は誰もが緊張しますし、ストレスもたまりますよね。

日商簿記検定2級に合格後、現場の経理の仕事につくと、やはり勉強で学んだ知識と実務のちがいに戸惑う時期は誰もが経験をします。

時には、将来に対する希望が見えなくなり、「ひょうっとして自分は向いていないのではないだろうか」といった考えがふと頭をよぎることがあっても不思議ではありません。

しかし、何事も「石の上にも3年」といわれるとおり、ある程度の経験をしなければ、かんたんに一人前になることはできないのが一般的です。

とはいえ、最初からつらい思いばかりだと仕事を続けることがイヤになってしまうかもしれないので、少しでもスムーズに最初の難しい時期を乗り越えるための処方箋をいくつかお話ししてみました。

スタート直後にいきなり躓いてしまった方向けに、今回の動画が勇気づけられるひとつのきっかけになればうれしいです。
 

 

 

この動画は4月1日に収録しています。

 

4月の初めに、4月末すなわち一カ月後の

目標を明確にしておくことは、仕事や勉強など

自信を成長させるにあたって非常に有効です。

 

アメリカのドミニカン大学の心理学マシュー教授によりますと、

目標を紙に書き、行動計画を立てて友人と共有すると、

目標達成率が6割以上に跳ね上がるそうです。

 

さらにそのあと、友人にアフターのフォロー報告をすると、

なんと達成率が76%にまで激増するとか!

 

まさにコーチングの「オンゴーイング」を

立証するようなデータではありませんか。

 

コーチングは前提条件をしっかりと見たせば、

個人や組織に劇的な成長や成果をもたらす強力な手段となります。

 

そして、この原則を簿記1級の学習目標設定を例にとって

具体化してみました。

 

ちょうど月初の時期ですので、

この機会に月末の目標と行動計画をたて、

友人・知人・身の回りの人などに宣言してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

日商簿記2級の受験方法として、

現在では年三回筆記形式でで実施される統一試験と、

年中いつでもネットで受験できるネット試験の

2種類があります。

 

これらの合格率をちょっと比較してみると

面白いことが分かります。

 

ネット試験の合格率はだいたい37%程度なのに対し、

第165回が11.9%、第166回が15.5%なので、

第165回1級の16.8%と比較すると非常に低い合格率であることが分かります。

 

同じ2級なのにネットとペーパーの試験形式の違いで

2~3倍も合格率が違うなんて、ちょっとおかしいですよね。

 

このあたり、両者の合格率がこれほどまでに異なる理由と

その対策について私見に基づき解説してみました。

 

普通に考えたらネット試験の方が有利と思いますが、

そこは各人の考え方や置かれた状況によって、

どちらの形式を選ぶか決めていただければよろしいかと思います。

 

 

 

 

 

 

Youtubeチャンネルに良さられたコメントを見ていたら、

収益認識基準に関するご質問を受けていたので、

1級学習中の方にとって参考になる話ができるかな~、

と思い当たりまして、動画にしてみました。

 

具体的には、カスタマー・ロイヤルティ・プログラムについて、

ポイントを契約負債に配分するときの考え方について、

学習者によっては分かりにくいと感じる部分もあるので、

ちょっと私なりの味付けを加えて説明しています。

 

そのさい、第161回日商簿記1級商簿の問題文を参考に

お話ししてみました。

 

この時の過去問の問題文は、商品じたいの売価だけでなく、

ポイント部分の時間もあわせて代金を受け取っているので、

一般的な教科書などで学ぶパターンとは少し趣を異にしています。

 

よくある教科書などの問題パターンでは、

商品本体の売上代金はもらうが、ポイント部分は

対価として受け取らない場合が多いと思われます。

 

実際の商売でも、たしかに本体部分を売上代金として受け取って、

ポイント部分はサービス、みたいな感じの方がしっくりきますよね。

 

こういった微妙なニュアンスの考察も含めて、

簿記の勉強を楽しんでいただけたら嬉しいです。