とも様からのご相談です。
お待たせいたしました。
岐阜高校1年です。
息子が、最近勉強しても頭にはいらないと言いだしました。多分ついていくのが大変なんだと思います。特に物理はさっぱりわからないと言います。今は通塾はしてません。親としてどうしてらいいのか悩んでます。見届けるべきか、でも対処も早い方がいいのではともお思います。家では、勉強中でもスマートフォンをよくさわっています。テストも見せてはくれませんが、平均点取れてないそうです。
家が面白くないとか反抗期もあります。落ち着いた時になるべく話をしてはいるのですが
口数も少なくなり、前より会話も減りました。とにかく勉強中にスマートフォンを触るなとは言ってますが、もうこの歳だと本人次第とも思いますが、このまま落ちこぼれてもと焦ります。
ご指導お願いします。
高校進学後のスランプですね。
まずはこれについての基本となる、一般的な部分について話をしておきましょう。
高校に進むと、一部の天才的な生徒を除けば、ほとんどの生徒が中学内容との難易度や進度のあまりの違いに、大きな衝撃を受けます。
今回の岐阜高校は県内1位の高校ですから、中学校で最上位の生徒だったと思いますし、周囲からは天才的という扱いを受ける状態だったかもしれません。
しかし、同じレベルの生徒ばかりが集まる高校という場所では、トップ校なら「できるのが当たり前」になります。
ですから、上で言う「一部の天才的な生徒」とは、中学レベルの最上位の生徒ではなく、もっと突き抜けたレベルの生徒になります。
そういう意味で、ほとんどの生徒はにとって、1度落ち込むのは当然の通過儀礼のようなものであり、本当の問題はそこから立ち直れるかどうかとなってきます。
そういう意味で、ほとんどの生徒はにとって、1度落ち込むのは当然の通過儀礼のようなものであり、本当の問題はそこから立ち直れるかどうかとなってきます。
その際に必要になるのが「自立的に学ぶ力」と、「失敗体験」ですね。
自立的に学ぶ力とはまさに言葉どおりです。この力があれば、いったん落ち込んでも、自分なりの勉強法を見つけ、ペースを取り戻せば、徐々に授業にもついていけるようになりますし、もっとこの力のある生徒なら、学校の授業など無くとも、自分で参考書等を使って受験勉強を進めていくことさえできます。
ところが、今の中学生はほとんどが塾通いをしており、しかも上位校に入る生徒は、強制力を働かせて課題漬けにする方式の進学塾に通っていることが多いです。そういう塾では、与えられることだけをやっていればそれなりの成績がとれてしまうため、自分に合った勉強法や、どうすれば効率良く学べるかなどを学ぶ必要があまりありません。
この状態で高校に進学すると、塾をやめた途端に「1人では学べない」ことが露呈して、一気についていけなくなることが普通に起こります。
これを避けるなら、①高校に入るまでの間に自ら学ぶ力を育てておくか、②高校進学後に開眼して自分の力で何とか道を切り開くか、それとも、③高校進学後も塾に通い続けるかですね。
もちろん、①はもう間に合いませんし、②はとても難しいですから、ほとんどが③になり、こうしてめでたく塾に依存し続ける優良顧客が全国にたんまりと生まれるわけですね(笑)
だからこそ、「塾とは、生徒を依存させる場所だ」というのを踏まえた上で、小中学生の頃から塾づきあいをしていかないといけないわけです。
もう1つ、失敗体験の有無も重要な要素になります。
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