中国語の護身術といっても、反日デモ隊や、毛沢東語録を日本語に訳して暗記している中国人から身を守ることではありません。
中国に留学している。生活している人向けの記事かもしれませんが、これから中国で暮らす!中国へ旅行に行く!という方も是非、ご覧ください!
いろんな物が無菌・抗菌の国日本で育ったわれわれにとって、中国での食生活は健康面において大きなウエイトを占めます。
辛いもの、脂っこいものが多い中華料理は、本当に注意が必要です。余計な病気になったりしないよう日頃から気をつけましょう!
中国の肉野菜炒めの皿の底は油でびっしりです。
地方都市の並み以下のレストランですと、 『再生油』を使用しているところが未だに多いそうです。
再生油とは、読んで字のごとく、油を再生するわけですが、かなり不衛生な再生です。
残飯と油を同じポリバケツに入れ、業者がそのバケツを回収に来ます。
そして、残飯と油がぐちゃぐちゃに混ざった中から、油だけを抽出します。僕はこの油を多く使った料理を食べると、必ずといっていいほどお腹を壊します。
少放油。 shao3fang4you2 シャオファンイオウ 油少なめで。
youの部分は、ヨウじゃなくて、「イオウ」と母音の「O」を強調するのも忘れずに!
※おさらい。前回記事→(子音と母音の間に隠れている小さな母音を少しだけ強調しよう! )
不要辛椒。bu2yao4la4jiao1 ブーヤオラージャオ 唐辛子は入れないで。
油もきついですが、唐辛子やラー油もきついです。すぐにお腹が痛くなります。中国の下痢は心も折られるくらい痛いと感じるのは、僕だけでしょうか?
不要味精。 bu2yao4wei4jing1 ブーヤオウェイジン 味の素入りません。
味の素くらいいいじゃない?
と思うかもしれませんが、中国人の味の素使用量は半端ではありません。
日本では、一振り二振りする程度ですが、中国では、プラスチック製のれんげ山盛り1~2杯入れます。
しかも、日本の味の素のような微粒子ではなく、ざら目砂糖のような拡粒子です。
独特のジャリッ!とした感触は、ある意味なんともいえません。もちろん、味の素大さじ2杯入れたラーメンを食べてもすぐにおなかを壊すわけではありませんが、5年後、10年後の健康状態が気になるところです。
油と味の素の採り過ぎは健康の敵です。