Jリーグ初代チェアマンの川渕三郎さんの本。
バスケットのプロリーグを発足した話です。
二つに分かれていたバスケットリーグは、収入の違いもあったし、しかも、片方は、日本代表なんて、どうでもいいという考え方だったようです。
男子のおかげで、女子までオリンピックに出場できない状態となっていました。
リーグの発足にはJリーグの発足の経験が役に立ち、説得力もあったようです。
途中、Jリーグの発足の話から、川渕さんが選手の頃、監督の頃の話まで出てきました。
あとは、選手の頃の話もありました。
本一冊を、一つのネタで終わらせるというのは、難しそうです。
ただ、「理念」が大切で、まず「理念」を設定してから活動されていることがよくわかりました。
独裁力 (幻冬舎新書) 842円 Amazon |