結婚当初、主人の背中はにきびだらけ。足の裏は魚の目だらけ。脱いだ服は選択しても匂いはとれず、白い下着はすぐに茶色くなり・・・泣きそうでした。汚い・・・
独身時代、夜勤明けに餃子とビール。休憩時間にはアイスクリーム。前腕に輪っかがあるような人でした。コレは一緒に住んでいて悲しくなりました。当初私もアトピーが出ていましたし、3食作って、お弁当も作って・・・夜勤の時は2つお弁当をつくって・・・1年かからないうちに主人の背中や足の裏はきれいになりました。
手作りのごはんって威力大!もう、妻として私はえらい!!
って思って鼻高々でした。が、子どもがひとり生まれ、ふたり生まれしていくうちに、あれ??と思う事がいろいろ出てきました。
長男は咳をして、すぐに熱を出すんです。冬なんか悲惨。1か月のうち半分以上鼻たらして咳してる。
次男は花粉が飛ぶころから目がかゆくなりだして、GW明けにはアトピーを発症するんです。冬には治まるんですけど、また花粉が飛ぶころには・・・
末娘が生まれたころ、生後3週間でインフルエンザ、ロタウイルス、風邪・・・
赤ちゃんって病気にならないのんと違うのん?何でうちの子たちこんなに弱いの??って嘆いていました。
長男と次男と一度に肺炎で入院させてしまったことも。小学4年生になるころには治まるからと言われても、他のお子さんよりも明らかに弱い。カラダは大きいけれど、弱い。
「ウチの子だけやろか?」
確かに風邪ひとつひかない子もいました。でも大体のお子さんが風邪をひくんです。インフルエンザにもかかる。子どものうちにこういったことを経験しておくとカラダが強くなるって思います。早めに病院でお薬もらって・・・は何の効果もないと知っています。
でも、なんだか私の思っていたのと違う・・・
こんなグズグズは嫌だぁ~って思っていました。別に取り立てて悪いわけではなかったです。ちょっと、自分の思っていたのと違うくらい。うちの子達は弱いのではないんです。体格あるし、元気だし・・・でも、もうちょっと強くてもいいんじゃない?って思っていました。
『塩足りてないな』
の一言。あ、そうか!!って。
しっかりごはん食べさせて、外でも遊んでいるんですが、ここか!!って思いました。
食べたものを細胞の隅々にまで届けるためにって考えたことないな・・・ただ、しっかり食べたらいいって思っていました。しっかり食べてもそれが単に必要なものとしてカラダに取り込まれるって思っていました。
何もこだわった食事ばかりをつくっているのではないですし、この頃は、マク〇ナル〇なんかも食べていました。外食もおいしいって思っていましたし。お菓子も買ってきたものも食べさせていました。
食にこだわる。カラダにいいものを食べる。という事ではないんだなと。食べたものをカラダの隅々にまで届け、いらなくなったものを排出するにはを考えればいいんだと。
カラダにいいものばかりを追い求めても、本当にいいものってどれが本当かわからないです。その時々で手に入る必要なものを摂ります。お塩と一緒に。そうしたら、いらないものは排出されるし、いるものは細胞に届けられるんだなぁ~と。
このことを知ったら断然楽になりました。
そして、お塩でお料理する用意なりました。そうしたら、子ども達元気になっていったんです。私の体調が整ったし。カラダも落ち着いたけれど、ココロも落ち着きました。カラダとココロと食事、すべて一本の線でつながっているわけではないですが、お互いに関係していますもね。
ホント、こんなことでよくなるなんて!!ウッソみたいです!
お塩のすごさ、この時からずっと伝え続けてきています。
これからも、見ればきっと同じこと言いますよ。
『塩足りてないな』って。