脳支配技術について取り上げたアメリカのTV番組の日本語訳 (2) | 電磁波攻撃、電磁波を使った拷問・人体実験、モルゲロン、ナノチップによる脳の完全支配、「マインドコントロール」などについて

電磁波攻撃、電磁波を使った拷問・人体実験、モルゲロン、ナノチップによる脳の完全支配、「マインドコントロール」などについて

「集団ストーカー」は、人工衛星を使って人を遠隔操作する軍事技術によって行われています。一旦、ケムトレイルで撒かれているナノチップを体内に取り込んでしまえば、その人は脳の機能を乗っ取られ、無意識のうちに体を動かされて「集団ストーカー加害者」にされます。

「Conspiracy Theory with Jesse Ventura」という動画の日本語字幕の転載 (2)



動画「陰謀論 脳侵略者(原題:Conspiracy Theory with Jesse Ventura episode Brain Invaders)」①
https://vimeo.com/119665215

動画「陰謀論 脳侵略者(原題:Conspiracy Theory with Jesse Ventura episode Brain Invaders)」②
https://vimeo.com/118485020

動画「陰謀論 脳侵略者(原題:Conspiracy Theory with Jesse Ventura episode Brain Invaders)」③
https://vimeo.com/119029616



ジェシーは、国家規模の謀略の疑いが持たれる官製のタワーのひとつに入って行こうとしています。その前に、その陰で暮らす被害者に会うために立ち寄りました。被害者の一人、リサ・ベッカーさんは実業家であると同時に、彼女と同じTargeted Individuals のために活動する運動家でもあります。彼女がまずジェシーとタイラーを案内したのは彼女の寝室でした。

リサ「そのままにしてありますから、私がまさに毎晩、行っている通りの様子がご覧になれますよ。」

ジェシー「なるほど・・・。」

リサ「パジャマを着た後にまずやるのは、中に磁石が入っているこのハイキング・ブーツを履くことです。これで、私が受けている火傷、足が焼けるような感覚の被害をかなり減らせます。ブーツを履いたら、バスローブかジャケットを着ます。この(寝袋かコートのようなもの)中には、ウールの靴下の中に冷湿布を入れたものを詰めるんです。それから、ベッドに入って寝ます・・・。」

ジェシー「眠るのにこれらのことを全部やらなくちゃいけないんですか?」  

リサ「そうです。夏でも。私をクリスマスツリーみたいにライトアップしてくれます。」

ジェシー「あの帽子も?」

リサ「あれは火傷を防ぐのに大いに役立ちました。」

ジェシー「誰かに“頭おかしいよ”とか“変わってるね”とか“バカみたい”とか言われたら、何と言います?

リサ「こう言うでしょうね、『私は夜2時間半しか眠れない日もありながら、何とか仕事を続けられてきました。これがもう10年続いているんです。私は(凶悪犯罪の被害の中で)生き残ってきたんです。
これまで私に対してやり続けてきた拷問の償いとしてこの連中が絞首刑にされるのを生きて見届けるためには、どんな努力だってしますよ』とね。

リサ・ベッカーさんはジェシーに彼女のご近所の人々を紹介します。同じ症状を抱えるさらに多くの Targeted Individuals の人たちです。

ジェシー「あなたは標的にされているとおっしゃっていましたが・・・」

リサ「ええ、私は振動を起こされる危害を加えられることがよくあります。非常にかすかな振動かもしれませんが、それがやがて・・・」

ジェシー「体全体にですか? それとも・・・」

リサ「時には、陰部など特定の部分にも起こります。

男性被害者「まるで、睾丸を万力で締め付けられたような感覚を起こさせるんです。」

リサ「ここに集まったほとんどの人は、耳に危害を受けていると思います。単に不快なときもあるし、苦痛を伴う時もあります。

ジェシー「(同席した別の女性被害者のほうを見ながら)あなたは、どんなことが?」

女性被害者「床を掃いていると、振動が起こり始めます。

ジェシー「振動という被害については、あなた方に共通していますね。」

同行した被害者全員「はい。」

ジェシー「(男性被害者のほうを向きながら)頭の中に実際に声が聞こえますか?」

男性被害者「それがですねぇ・・・、奇妙なことに気づいたのですが、精神科医は、声は頭の中から来るように聞こえるだろうと言うんです。しかし、その声はほとんど耳元でささやいているように聞こえるんです。

ジェシー「ははぁ、同じ症状だ。しかも、精神科医が想定しているタイプとも異なる。」

男性被害者「アパートにいる時の方が、林の真っ只中で狩りをしているような時よりも声はずっと大きく聞こえる感じですね。

ジェシー「林の真っ只中といっても、あのタワーからはかなり離れている。・・・、ちょっと確認しておきましょう。ここで『彼ら』という言葉を何度も耳にしているんですが、『彼ら』とは一体誰でしょう? 」

リサ「この設備を持てる集団は限られています・・・」

ジェシー「じゃあ、皆さんの言う『彼ら』とはやはり、アメリカ政府のこと?

リサ「その通りです。」

ジェシー「あの、お伺いしたいんですが、どうして危害を加えられるのが『あなた』なのでしょう?

リサ「多分、私が自分のスピード・ダイヤルにホワイトハウスの番号を登録して毎日のように政策に関して指図する電話をかけたからでしょう。

女性被害者「私は、自分の見解を発表してから地元の役所と揉めました。彼らは私に、『あなたが上院議員や下院議員に手紙を書くのをやめてくれればいいのに』と言ってきました。それからまもなく、私に被害が起こり始めました。

ジェシー「皆さんの共通項が得られたようですね。」

男性被害者「私は工場労働者でした。」

ジェシー「おや、どうして彼らはわざわざ工場労働者を選んだりするのでしょう?」

男性被害者「それは・・・、私の上司が私と話す際によく9・11事件についての私の意見を求めてきたのですが、私が『さあねぇ、あれは部内者のヤラセでも簡単にできるでしょう』と言ったからです。

何の罪も無いのにこのような地獄の苦しみの中で暮らさざるをえない人達がいるということを、一体誰が信じることができるだろうか? そして、これらの人たちは同じ近所なのだ。

ジェシー「皆さんは、これらのGWENタワーについて詳しいですか?(被害者の人たちをゆっくりと見渡しながら)それらは冷戦期に建てられた塔です。」

ジェシーは、地図分析で明らかになった事実を伝えます。

ジェシー「我々はこの後、ここから最も近くにあるGWENタワーへ行く予定です。もし、同行してもいいという方がいらっしゃれば、あるいは全員でも・・・。」

女性被害者「はい。」

男性被害者「一緒に行きたいと思います。」

ジェシー「4人とも同行したいですか? 問題ありませんか?」

全員「はい。」

この人たちをGWENタワーの近くに連れて行くのは危険かもしれないが、彼らは一緒に行くと言っています。そこでジェシーは、彼らがあのタワーおよびそれが発する「マインドコントロール光線」に近づくほど彼らの症状が増すかどうかを調べることにします。



ジェシー「さて、どなたか身体に異変を感じる方はいますか? 症状が増している兆候がある方は?

リサ「我々があの施設に近づいた時、最初右手にとても強い波動がありました。

別の男性被害者「私は眼球に浮く小さな黒い細胞のかけらのようなものが見えています。

被害が出始めるまでそれほど時間はかかりません。

女性被害者「右足のつま先が暑いです。

男性被害者「私は右腕に違和感を感じています。

別の男性被害者「地面から電気が陰部までやってくる感じです。

ショーン? タイラー?「我々のオーディオ機器にも電波障害が?」

撮影チームの音声さん「ええ。」

ジェシーのチームはそのタワーを目標にします。

ジェシー「今現在も?」

音声さん「ええ。」




その後・・・。




ジェシー「――そのための高さだと見積もっています。」

ジェシー・ベンチュラは Targeted Individuals とともに、彼らの頭に響いてくる声の発信源であり、また、政府の秘密のマインドコントロールネットワークの一部であるかもしれない塔の前にいます。突然、彼らが説明した苦痛を伴う発作が始まった時、

女性被害者「右足のつま先が熱いです。

男性被害者「地面から電気が陰部までやってくる感じです。

女性被害者「これは私達の空想ではありません。空想で電気ショックはありえません。

そして、何の前触れも無く、ジェシーの一団は危害を受けます。

タイラー「(集音マイクを持った撮影チームの音声係の人に対して)あなたは、異常周波による痙攣をかなり受けているとおっしゃっていましたね。」

音声さん「異常周波による痙攣とは何でしょう?」

タイラー「じゃあ、我々のオーディオ機材にも電波障害が?」

音声さん「ええ。」

ジェシー「今現在も?」

音声さん「ええ。」

タイラー「本当に?」

音声さん「ええ、本当に。」

同行している被害者の一人「Welcome to our world」

ジェシーは、あるエネルギーが検出されたことを知るのに十分な証拠を見つけました。この辺り、さらにはこの一帯を越えて流れ込んでいるエネルギーです。そして、これを管理する権限はアメリカ政府にあります。

ジェシー「なるほど、これじゃ明らかに彼らが言うように政府の関心対象人物だ。だが、我々もここで関心の対象物を見つけた。」

この新たな証拠を武器に、チームは陰謀の背後にある力を釘付けにするためにグループで動きます。



(このあと、GWENタワーの場面から会議室の場面へ映像が切り替わる)

チームの顧問ブレーバーマン「(人の顔写真を示しながら)話さなければならない人物を見つけた、マーク・フィリップスだ。」

ジェシー「彼は、この陰謀に対する全ての答えを持っている?」

ブレーバーマン「彼は、我々をその答えを持つ人のところへ連れて行ってくれそうです。」

ジェシー「ほう、・・・」



マーク・フィリップス、元CIA工作員。彼は、悪名高いMK-ULTRAマインド・コントロール計画のために働いていました。ついに彼が、空白を埋めるべく表舞台に登場します。

ジェシー「さて、MK-ULTRAが表沙汰となり世間に知られることになった時・・・

マーク「1970年代。

ジェシー「1970年代、アメリカ政府は、同計画を封印したと言ったんですよね。計画は排除された、と。あなたはほくそ笑んでおられますけど、あれは嘘だったのですか?

マーク「まあ、彼らはただ、・・・(苦笑)」

ジェシー「彼らはマインドコントロール計画を排除したんですか? それとも、ただ名称だけ変更してどこか他の所へ持っていったとか?」 

マーク「排除していません。あれは茶番劇でした。彼らはこの計画をある機関から別の機関へ移しただけです。その結果、計画はさらに私物化されました。当時の科学技術を探ってみれば分かりますが、彼らは実際に、あなたがたの副鼻腔に送受信機を埋め込む処置を行っており、それがあなた方の脳に結線で接続されていたんです。

ジェシー「こんにち、それに代わるものは?

マーク「マイクロ波です。」

MK-ULTRAにマイクロ波これは、この人たちの症状を解明してくれそうだ。

ジェシー「では、彼らは電波を通じてマインド・コントロール波を実際に送信しているわけですか?」

マーク「はい、彼らにはできます。

ジェシー「そしてこれで個人を標的にすることもできる? 彼らはその能力を持っているんですか?

マーク「はい。さらに、大衆(群集、集団)に向けて実行することもできます。

ジェシー「彼らにはその能力がある、と?」

マーク「まあ、いろんな答え方ができますけど、全て同じ答えに帰納されます。すなわち、電磁パルス。」

電磁パルス、これがマイクロ波タワーから流れ出し、人間の脳波を模造して人々に不安や苦痛を起こすことも、頭の中に『話し声』を作り出すこともできる。

ジェシー「GWENタワーと呼ばれるこれらの代物を直に見に行く機会がありましたが、ごく普通に見えるんですよ。携帯電話用のアンテナなどが付いていて・・・。あなたはこれらのGWENタワーについて何を知っていますか?」

マーク「最も上手く保たれた秘密は、実にわかりやすい外見の中にある・・・。

ジェシー「彼らは、あのタワーはもう時代遅れのものだと我々に説明している。今では何の目的にも使っていない、と。そんな説明信じますか?」

マーク「合衆国政府は、タワーの下方部分を携帯電話や中継器用としてリースまたは売却しました。しかし、頂上部分は保持しているんです。

ジェシー「タワーの?」

マーク「ええ、彼らはタワーの頂上部分を自分達のために確保している。

 これは確かに納得がいく。電話用の設備はタワーの頂上部分から目を逸らさせるための大きな役割を果たしているわけだ。つまり、アメリカ政府が管理している部分から目を逸らさせるための目くらましだったわけだ。だが、ここで「なぜ?」という疑問に行き着く。

ジェシー「では、彼らは明らかに今でもこのGWENタワーを何らかの目的で使っているんですね?

マーク「彼らは我々を守るためではなく、我々を支配するためにこれを使っているんです。

ジェシー「では、彼らは今この瞬間も Targeted Individuals にそれを実行している、と?」

マーク「ええ、私の知る限り。

ジェシー「彼らは人々の頭の中に思想を注入し『声』を聞かせる。こんなことを行うアメリカ政府の目的は何なのでしょう?」 

マーク「完全支配のためです。

ジェシー「自国民をマインドコントロールすることで

マーク「はい、完全支配。

ジェシー「これは、アメリカ政府のならず者の仕業ですか? それとも、我がアメリカ政府の主流派がやっているんですか?

マーク「我が政府の主流派です。

ジェシー「ということは、ハッカー犯罪者集団の仕業じゃなかったわけだ。

マーク「全く違います。しかも、作業は高度に分業化されています。非公開にされている秘密のテクノロジーの開発計画が全てそうであるように・・・

ジェシー「彼らはウォール街の抗議者たちに対してこれを使うことも考えていそうですね?

マーク「すでに彼らはやっています。

ジェシー「彼らはもう、これを使っているとおっしゃるんですか?」

マーク「はい。

ジェシー「これ以上明快な説明はないだろう。『暗殺者』に暗殺指令を送信するテクノロジーは今、アメリカ政府への反対者を鎮圧するために使われているのだ。このばかたれどもを見つけ出したい! どこへ行けばいいだろう? この政策の重要人物は誰だ?

マーク「そいつは、ロバート・ダンカン博士・・・。アメリカ政府のために働いた、彼は徹底した技術屋です。ハーバード出身の。もし彼に、個人的に話をするならば、彼は胸襟を開いて自分の知っていることを告白すると思いますよ。」

ジェシー「うん、彼を捕まえて白状させてやろう。」



ロバート・ダンカン。建築家、そして首謀者。彼はハーバード大、マサチューセッツ工科大からCIAにストレートで入りました。アメリカ政府が民衆の頭の中に侵入することを可能にする数々のテクノロジーを製作する手助けを行ったことを彼は認めています。ダンカンはCIAを辞めたと言っています。ジェシー・ベンチュラがこれについて調べます。



ジェシー・ベンチュラは、脳侵略者陰謀の黒幕、ロバート・ダンカン博士とまさに対峙しようとしています。この男が、アメリカ人の頭の中に思想を伝播させ、声を聞かせるアメリカ政府のテクノロジーをまとめ上げました。

(ジェシーは、部屋の椅子にスーツ姿で座っているダンカン博士の方へ歩み寄りながら、)

ジェシー「ロバート・ダンカン博士! あなたへの最初の質問だ。あなたがやったことのマイナス面は何だ?」

ダンカン博士(CIA Mind Control Expert)「私の仕事が、邪悪なものを勢いづかせてしまったと言う側面がある。

ジェシー「それはどういうこと?」

ダンカン博士「科学技術自体に善悪はない。それは善いことにも悪いことにも使えるのだから。だが、私はCIA、法務省、国防総省のプロジェクトのために働いた。」

ジェシー「CIAのため。アメリカ政府のため。そして、これらすべての、問題になっている分野のために働いていた時、あなたはどこで、何をしていたんですか?」

ダンカン博士「それは機密事項だ。お話しすることはできない。」

ジェシー「それは、頭の中の声だとか、そういったもの?」

ダンカン博士「そうだ。」

 この男は緊張しているように見えるが、当然であろう。しかし、同時に彼は胸につかえているものを吐き出したがっているようにも見える。

ジェシー「我々は、頭の中で声が聞こえると主張する数人の人たちに出会った。この人達は、アルミ箔の箱の中で寝たり、おかしなことをいろいろやっているみたいだ。だけど、話すと全く普通の人達だった。全くおかしいところのない、健常者、普通の人のように思えるんだ。この人たちは頭がおかしいのか? それとも、これはアメリカ政府の仕業なのか?

ダンカン博士「政府がやっていることだ。

彼はそれを隠そうともしない。

ダンカン博士「それは、『神の声兵器』と呼ばれているやつだ。

ジェシー「じゃあ、あなたが開発に従事したこれらの兵器が、今現在自国民に向けて使用されているということを承知しているわけだ?」

ダンカン博士「もちろんだ。忘れてはいけないよ、CIAは自国民を人体実験に使ってきた長い歴史があるということを。LSDやら・・・」

ジェシー「わかっている。


1960年代、1970年代のMK-ULTRAやその他もろもろのことに話が戻ったようだ。


ジェシー「が、しかし、それらの人体実験はすべて終了したと聞いているが、それは嘘なのか?

ダンカン博士「それは嘘だ。これらの計画は新たな名称、新たな予算の下で継続している。究極の兵器だ。

ジェシー「現在、あなたの知る限り、このテクノロジー濫用の被害を受けているアメリカ市民はいるのか?

ダンカン博士「濫用なんてものじゃない。そんな言葉じゃ軽すぎる。彼らが受けているのは拷問だよ。


やはり、Targeted Individuals 達の頭がおかしいのではなかった。思ったとおりだ。では次は、彼らがそれをどうやって行っているかだ。


ジェシー「じゃあ博士、マインド・コントロール波を送り込むにあたって、彼らはどうやって人々の脳に侵入するんだ? GWENタワーのことはすでに聞いている。このタワーは昔は使われていたようだが、彼らが言うには今は何の目的にも使っていない、と。

ダンカン博士「このタワーは、マインド・コントロールにまさにぴったりの資材であり、必要な性能を有している。マインド・コントロールメッセージを国中の民衆に向けてばらまいたり、人々に著しい苦痛を起こさせたりするのにうってつけだろう。これが、世界支配の戦略の一翼を担っている。すなわち、大衆の顕在意識から潜在意識までを統制すること。


それから、動機も掴めた。反対者を統制し、世界を支配し、あなたや私を支配すること。


ジェシー「統制者は誰だ? つまり、それはアメリカ大統領? 連邦準備制度理事会?

ダンカン博士「違う。

ジェシー「では、アメリカ政府の中でこれらの決定を行う、それなりの地位にある連中ということか? しかも、それは必ずしも、アメリカ大統領でもなければ選挙で選ばれた官職でもない、と?

ダンカン博士「そう、まさにその通りだ

ジェシー「Wow! これは、もっと厄介だぞ・・・。辞めさせられないんだから。

ダンカン博士「辞めさせることはできないし、彼らを見つけ出すことも難しい。彼らは暗く深い裂け目の奥に潜んでいるから・・・。

ジェシー「あなたは、その連中のために仕事をしていたわけだ。このプロジェクトのために働いて、究極兵器の開発を手伝った。

ダンカン博士「私はナイーブ過ぎた。それぞれのテクノロジーがどのように一体化され、究極兵器が創り出されるのか、分からなかったんだ。

ジェシー「あなたはまだ、彼らのために働いているのでは?」

ダンカン博士「働いていない。」

ジェシー「今あなたは、しっかりと私の目を見据えて私に言う・・・」

ダンカン博士「もう、この件とは関わりはない。」

ジェシー「そして、これを世に晒すために表に出てきた、と。」

ダンカン博士「その通りだ。」

ジェシー「あなたは自分の命が危ないことについて恐怖はあるか?」

ダンカン博士「ない。」

ジェシー「どうして?」

ダンカン博士「私はただ、死を恐れないだけだ。」


ジェシー「あなたの経歴や知識をもとに、我々が何をすべきかヒントをくれないか?

ダンカン博士「無理だ。

ジェシー「無理・・・? すでに手遅れなのか?

ダンカン博士「現に、手遅れだと思っている。

ジェシー「(静かに何度もうなずきながら、)それでは、あなたが言うには、国民一人一人がこの犯罪被害について危惧すべきである。何故なら、恐らく我々の誰もが狙われる可能性があるのだから、ということか?」

ダンカン博士「科学技術はもう、そこまで進んでいる。


このテクノロジーの黒幕の一人が、モンスターを創り出したことを認めました。統制下の実験が統制を失ってしまいました。さらにひどいことに、これがどこまで暴走を続けるのか、そして、一体これを止めることができるのか、誰にも分かりません。




ジェシー「忘れないでほしい。彼らは頭がおかしいのではない。頭の中で声が聞こえ、アメリカ政府による嫌がらせを受けていると言っている。この人たちのほとんどは狂っていない。我々はそれを当事者から直接聞いた。ハーバードを出てCIAに入り、このテクノロジーの開発を手伝ったあの男は、もう、『彼ら』のためには働いていないと主張している。だが、この謀略は続いているとも言う。そしてこの男いわく、それを止める手立てはない、と。・・・だが、私はそうは思わない。我々は、この卑劣なドブネズミ達についに光を当てたのだ。あなた方も、声をあげられんことを。そして私達みんなで声を上げれば、これ以上ない、大きな声となることを・・・。こちらはジェシー・ベンチュラ、『陰謀のセオリー』でした。」