決断できない…!! | 想定外!乳癌告知からの闘病記

想定外!乳癌告知からの闘病記

まさか自分が乳癌患者になるとは、思ってもみませんでした。
人生何が起きるかわからない。。。

紹介状を書いてもらった聖路加病院へカウンセリングにいってきましたアップ

凍結保存した卵子から、出産に至るまでの果てしなく奇跡に近い確率の話を聞いているうちに、段々無言になってきてしまった汗
そして、排卵誘発剤を使用することのリスクも聞くことに。

具体的には、私のガンタイプはホルモン陽性なので、排卵誘発剤を使用することにより、乳ガンが大きくなってしまう可能性もあるそう。
加えて30歳という若くもないが、一応卵巣機能上若い年頃に、無理に誘発剤を使用することで、卵巣が肥大してしまい、最悪の場合、合併症を引き起こして入院・手術ということもなきにしもあらず、との事。

そのリスクを避けて、乳ガン患者でホルモン陽性反応の人には誘発剤を使用せず処置する方針の"加藤レディースクリニック"という所も紹介してもらった。
そのクリニックは、誘発剤を使用しないので、卵巣関係の合併症リスクはないが、自然採卵のため、卵子の採取は最大月1個のみ。
それが凍結できる卵子かどうかもやってみてからでないと定かではない。

排卵誘発剤を使用しての採卵には決して安くはない金額(おおよそ30万らしい)がかかり、もちろん保険適用外。リスクも高く、ましてや私のガンを増長する懸念すらある。
だけど希望の星である卵子ちゃんは複数個採卵できる可能性も高い。

自然採卵も、誘発剤を使用した場合も、月経が終わってから2週間後の排卵日に採卵できるのも7割という確率…。

こんなに重大な決断決められないよー叫び

もちろん、抗がん剤を終了した後に生理が戻ってきて、自然に妊娠する可能性だってあるし、そういう人だっていると思う。
だけど先の事はなにも分からないし、最悪の場合を想定した時に、過去を振り返って『あのとき躊躇せずやっておけばよかった…』と後悔の思いに苛まれることは絶対に避けたい。

生理がくる予定の1週間後までには方向を決定しなければ…なので、とりあえず乳腺の主治医にもリスクについて相談してみることに。

卵子が保存できてないとこれからの抗がん剤を頑張れないような気がして怖い…。段々本末転倒な考えに陥っている私。

若年性乳ガンでこれから妊娠を希望する人は皆、こういう問題を乗り越えてるのかな…。
女性の象徴と言われる部分を次から次へともぎ取られていく乳ガン。改めて残酷な病気だなぁと思う。









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