昨日の衆院選は自民党の圧勝に終わりましたね。
というか、民主党の惨敗に終わったと言ったほうが正しいかも知れません。
自民党の各大物議員がいみじくも言っていましたが、これは自民党への追い風なんかではありません。
民主党のていたらくが拍車をかけ、票が自民党、公明党に流れたのでしょう。
東京の25選挙区に限って言えば、自民が候補者を立てている選挙区では公明党は候補を立てていません。
その区の創価学会信者の票を、すべて自民へ振り分けるためです。
そのおかげで25の選挙区で21人の自民党議員が誕生しました。
その中には全くのど素人で、今回の自民への流れにうまく乗ってタナボタ当選した人も何人かいるでしょう。
維新も躍進しましたが、小選挙区では当選者はほぼ大阪だけでした(熊本で一人当選してますが)
つまり、全国的にはまだ認められていないということでしょう。
と言うか、選挙直前に「太陽の党」と連合を組むなど、うさんくさい行動が国民の不信感を買ったの
でしょう。
昨日の石原代表の話を聞いていても、本当に橋本氏と意思の疎通ができているのか疑問です。
お得意の、”暴走”をしなければいいのですが・・・
今回の衆院選の投票率の低さは、この3年あまりの民主党のだらしなさに愛想をつかした国民に、さらに政党の乱立による混乱が投票という行為から遠ざけたとも言えるのではないでしょうか。
天気が良くて気温が高いと、投票率もあがるというジンクスは敗れ去ってしまいました。
自民党は、「原発は安全性を確認した上で、順次再稼働していく」という方向で動きそうです。
果たして、その行為が”吉”とでるか”凶”とでるか・・・
それじゃ、明日もみなさんにとって良い日になりますように
Good Day