国家公務員宿舎の売却 | mijiocyanのブログ

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狭心症・潰瘍性大腸炎・椎間板ヘルニア・花粉症のおやじが、病気の経過を備忘録的に書いてます。また、気になるテーマのニュースに自分勝手なコメントをしてます。きままに好き勝手に書いてます。よろしかったらお立ち寄りください。




全国に1万684カ所ある国家公務員宿舎のうち、約半分の5046カ所を廃止、売却するそうです。
売却収入から宿舎の解体費用などを差し引いた約1700億円は、主に東日本大震災からの復興財源に充てるとのこと。

また、割安との批判を浴びている宿舎の賃料は14年4月から3段階で、平均約2倍に引き上げ、値上げ幅は過去最大となるそうですが、それでも東京23区内にある宿舎の使用料は世帯用3DK(70平方メートル)で、一番安い葛飾区の10万2600円より月額約4万円ほど安い、月額6万3000円だという。

都心に近いところでは、月額20万円を超えるところもあり、それらと比較すると14万円近くの格差がある。

独身用のワンルーム(25㎡)も、6000~8000円増えて1万9000円になるが、民間賃貸は最低でも5万5200円。約3倍の官民の格差が残る。

幹部の世帯用4LDK(80平方メートル以上)の公務員宿舎は5万5000~6万9000円上昇の14万7000円となるが、こちらも葛飾区の15万2800円より安い。

新宿区や渋谷区などでは民間相場は50万円を超え、都心からやや離れた場所でも20万円超が大半を占める。

公務員宿舎をめぐっては、昨年、復興増税を議論している最中に、埼玉県朝霞市で朝霞住宅の建設が始まったことを受けて批判が噴出し、政府は昨年12月に朝霞住宅の建設中止と公務員宿舎の削減を盛り込んだ合理化策をまとめ、財務省と各省庁などが調整を進めていましたが、ほぼ1年経ってやっと具体策がでてきたって感じです。

公務員は、安い宿舎に住むことができて羨ましいです。
当然、固定資産税など払っていないでしょうから。

それに、お役所の仕事はのんびりしていて楽そうですね。
だから被災地の復興も全然進まないのでしょう。
被災地のことを他人事のように思っているのでしょう。
復興予算を、復興とは全く関係のないことに使っていることが、何よりの証拠です。


話は変わって、

明日は「衆議院議員選挙」ですね。

”政治主導”をうたっていた民主党は、結局何も改革できずにその生命を終わります。
変わって政権を獲るであろう自民党は、”官僚政治”を育ててきた政党であります。

今回政権を獲っても、”官僚主導”の政治はまず変わらないでしょう。
もしかしたら、もっとひどくなるかもしれません。

選挙って、本当に国民の意志が尊重されたものなのでしょうか。
大きな党は、その組織力で選挙違反ギリギリのことをやって票集めをしていると聞いています。

新人候補が選挙演説をするときに、その党の大物(有名)政治家が応援演説にくることがよくあります。
そんなときは、大勢の人が集まってきます。
それは、その大物(有名)政治家の顔をひと目でも見ようというミーハーが多いからです。
そんな大勢の人だかりを見て、その新人候補は一種の錯覚をしてしまうのです。

「俺はこれだけの人を集められる」と・・・

そんな人の中に、ほんとうに日本の事を考えている「政治家」はいるのでしょうか。
「政治屋」はいても「政治家」はいないんじゃないですかね。


今年の総選挙は、何か気乗りがしません。


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