WBC出場停止 ポベトキン 「WBOインターナショナル戦」 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBCタイトル戦の無期限出場停止中の元WBA世界ヘビー級王者アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)が、7月1日にロシアで予定しているWBO世界同級11位アンドリー・ルデンコ(ウクライナ)との一戦が、WBO世界同級インターナショナル王座決定戦として開催されることが明らかになっている。

 

 

ポベトキンは昨年5月に王者デオンテイ・ワイルダー(米)への挑戦試合を控えながら、薬物検査でメルドニウムの陽性反応が検出され試合は中止。その後、お咎め無しとなって12月にバーメイン・スティバーン(カナダ)との暫定王座決定戦がセットされたが、試合20時間前になって今度は禁止薬物オスタリンの陽性反応が明らかとなり、スティバーン戦はキャンセル。WBCはタイトル戦の無期限出場停止と、罰金25万ドルの支払いを命じていた。

 

ポベトキンは先週、VADAのドーピング検査を受け陰性だった事が判明しているが、WBOは試合前にドーピング検査を行い、両選手共に陰性反応が出た場合のみ、タイトル戦として承認するとしている。

 

37歳のポベトキンは、31勝(23KO)1敗。33歳のルデンコは、31勝(19KO)2敗1NC。

 

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