ボクシング=WBAヘビー級タイトルマッチが中止に(ロイター)
写真撮影、山田純夫 氏。
正規王者二コライ・ワルーエフ(ロシア)にとっては、全く寝耳に水の話。正規王者vs休養王者の統一戦は、ワルーエフを要するユニバーサム・プロモーションが落札。試合開催地にフィンランド・ヘルシンキが選ばれた。
1997年のプロデビューは米国。03年11月からドイツを主戦場としていたチャガエフ。05年3月からは、ドイツ以外で戦っていない。
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フィンランド開催。試合出場には不安的要素を感じていた陣営は、義務付けられた健康診断書の提出を拒みに拒んでいたようです。これが、ロイターの報道する契約不履行という表現になる。そして、『ある関係筋はロイターに対し、計量後にチャガエフがB型肝炎に感染していることが分かったと明かしている。』
フィンランド・コミッションの規定では試合出場が認められない血液検査の結果があったようですが、これがドイツでは認められるようです。医学的な事は専門家の分野になりますが、ドイツ・ボクシング連盟では許容される範囲の数値にあるということのようです。
前戦では大流血のチャガエフ。 写真撮影、山田純夫 氏。
なので、チャガエフがドイツで試合することは問題がない。ただし、ドイツ以外では難しいでしょうね。
「アイツ、一発ぶん殴ってやりたいですよ!」
これは日本からわざわざこの試合を見る為だけに、ヘルシンキまで行かれたファンの言葉であります。胸中、察する他ありません。空振りで帰国後耳に入った、チャガエフvsウラジミール・クリチコ(ウクライナ)戦。
「日本は飽きたからたまに。最近は海外専門ですね」(~~)
さりげなく言う。勇気を出して恐る恐る聞いてみた。
「あの~、どんなお仕事されてるんですか?」
「もちろん、フリーターですよ」(~~)
ボクシングファンの鑑であります。山田純夫氏とも、数年前どこかの国のリングサイドで遭遇していたようです。東京までは夜行バス。成田から飛行機乗って、試合だけ観たらすぐ帰る。凄いです。出来る事なら、チャガエフ殴らしてあげたいものです。(~~)
WBAは最新ランキングでも、依然としてチャガエフを世界王者として認定している。この試合を認定する方向のようだとの情報はありますが、まだ定かではない。WBAが公認せずともクリチコの持つIBF、WBOのベルトにチャガエフが挑戦するのだから問題ない。
チャガエフがヘルシンキで貰うはずだったファイトマネーは、約1億5千万円だと聞いた。ピンチヒッターのクリチコ戦はもっと多いだろう。
写真撮影、山田純夫 氏。
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フィンランド・コミッションvsWBAの図式なんでしょうか。
英国コミッションは有限会社の形で運営されている。しかし、絶大な力を持つと聞いた。イタリアは、各都市毎に管轄がわかれ、それぞれ管理されている。日本と同じような形式ですね。
フランスではコミッションが、アマチュアも、プロも同時に管理。アマ、プロ一括管理。これが一番いい形でしょうね。しかも、アマ半分、プロ半分と区分けされた雑誌まで製作、販売している。
医学の発展しているドイツでの決定だけに、数値微量ならOKの見解も無視できないとも思いますが、ドイツだけでは戦えるでは、国際的スポーツとしての価値はどうなんでしょうか。難しいですね。
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