何か、後から後から「これも最低限出したい、あれも最低限出したい」と思い出すので、連続3回目の「身嗜みの悪い子供シリーズ」紹介記事といきます。
私は集中力が長く続かないので、長時間絵を描き続ける事が中々できません。
また、スランプに陥ると、手掛けていた絵をそのまま途中放棄してしまう癖もあるので、未完成の侭の絵が大量にあります。
今回は、「身嗜みの悪い子供シリーズ」のそういった作品を紹介します。
今思えば、何とか無理してでも完成させたかった!!
早朝の体操をするマゾ太くん(1992)
(アクリル・ケント紙・B5・未完)
体を横に曲げる体操をする事で、脇腹とパンツがまる見え!!
横の女の子はマゾ太の恋人「サド子」なのだが、何故「イヤ~ン!!」と恥ずかしがっているのだろう?
ルーズな服装が当たり前な今どきの若者には分からないだろうな。
脇腹やパンツが露出している事で、「イヤ~ン!!エッチィ!!」と赤面しているのだ。
今が1992年頃だと思って、この絵を見て欲しい。
この作品は、朝日が木や家を照らしている部分や日陰になっている部分のリアルな雰囲気が上手く掴めずに、途中放棄してしまった。
これはこれで未完のまま置いといて、別に同じ内容の絵を描いて完成させようと思う。
勿体無いので。
このシチュエイションはとても気に入っている。
今どきいないガキ大将(1993)
(犬にズボンを喰われる)
(アクリル・ケント紙・B5・未完)
1990年に、1頁完結の漫画シリーズを描いた「今どきいないガキ大将」シリーズではあるが、その後、1点ものの立体的なアクリル画にしようとか、大人になって家庭を持った元ガキ大将を描こうとか、色々思った。
でも、集中力が続かずに未完成。
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