GEISAI MUSEUM２に出品したパロディ山水画の新作について、今頃になって紹介します。
私のパロディ山水シリーズの歩みについては、別の機会に述べるとします。
この作品、ゲイサイに出した所、特に外人からの良い反応がありました。
山口晃さん辺りがウケる事を考えると、分かります。
その外人の中には、中国人と思しき人も含まれています（日本語の言葉使いからして、そう感じた）。
個人的には、内容のまとまりが無いと感じました。
３年前に描いた「ロボット山水画」の方が上手く描けてたなあ、とか。
３年振りに「パロディ山水画」を描いたからというのもありますが、大きい画面を書く事も余り無いので、その意味でも苦労はしました。
でも、混沌とした雰囲気が逆にいいとも思いました。
「パロディ山水画」は、未だ納得の行くものが描けていないので、もっと描くように努力したいですね（難しいですけど）。
怪獣山水画 The Chinese Landscape on Kaiju.
P50, Acrylic on canvas, 2008