松田恵美子先生の身体感覚講座と瞑想会でした

もっさり大雪、しかもピキーンと冷え込んだ札幌で「身体感覚講座」。

クラニオにも

ホメオパシーにも

根底で通じる

大切な学びの時間。

それが、年3回ほどお招きして開催している
「松田恵美子先生の身体感覚講座と瞑想会」です。

昨日、無事終了しました！

この講座では季節に沿った体の自然、特性に合わせて、
過剰なところ、不足なところをうまく調整していく
身体技法を体験していきます。

冬の身体は、寒くて身を縮め、
その反面、神経系統が活性化しすぎるという特徴があります。

いわゆる「気が上がりがち」な季節です。
 

 

今年はとりわけ寒さが厳しく、そのうえ、
流行の感染症と注射問題から特殊なダメージを受けていて、
激しく緊張し、また力が失われがちな私たちの心身でした。

その仕組みを東洋の身体観および整体的見地からひもとき、
さまざまなワークをして、「体」から変えていく、
いや本来に戻していきました。

いつも初日の開始時と、2日目終了時では明らかに体感が違います。

「うわーラクになった！」「気持ちいい～」「そうだこの感覚だ！」となります。

今回はわたし、とくに実感がありました。

生殖器、骨盤底、腎系、目玉に働きかけ、
冷えの急所を狙い、体の左右差を理解し、
そこをうまく使うことをし、
体を気体化させたり、エーテル層を活用したり。

メガ盛りに次々教わりました！やりました！

（松田先生はニコニコ愉快なスパルタ(≧▽≦)）

そして仕上げ。

最後の瞑想で

おへそから背骨裏への息のルートを使ううち、

おなかがどんどんあたたかくなり、
大きくなって、
体を飛び越えて広がったので（気の感覚）、
びっくりしました。

とともに、

12月からずっと感じてた後頭部～首の痛重さが
すっかり消えてしまいました。

頭が軽い。おなかが広い。
この心地よさ。

お通じの驚きの量（失礼）というオマケもあり。

体とはすごいですね。

体をしっかり意識し使うことで、
その部分がちゃんと照らし出される。
知らなかった部分、無視していた自分に気づく。
 

すると本音が出る。話せる。聞ける。
聞くことでもまた自分が照らされる。

笑ったり、泣いたり。涙がたくさん。

なんと豊かな場かと思いました。

みなさんを信頼できるので、
わたしの主催業務がだんだん
ざっくりになってきていのは、よいことです。

 

松田先生の講座で学び始めて7年。

肉であるとともにエネルギーでもある「体」
を実感もって理解できるように
少しはなってきました。

ホメオパシーの祖、ハーネマンは、

人間が生きているのは
目には見えないバイタルフォースの力
によるものだ、としています。

体温、呼吸、心拍、動作はすべてバイタルフォースの「表現」。

バイタルフォースは、ある種のエネルギーと言い換えていいと思います。

そして

バイタルフォースというエネルギーの乱れ（＝病気の状態）
を治すには、
やはり物質そのものではなく、
物質をエネルギー化したレメディが最適
だということなのです。

これがホメオパシーの大元の考え。

エネルギー、氣。

そういったものを実感としてわかることが、
ホメオパシーにも非常に役立つという関連、
わかっていただけたでしょうか！

（手で触れ微細な動きを感じながら調和調整をうながすクラニオにおいては言うまでもなく）

松田先生は次は5月末か6月にお招きする予定。

学びは一生続くかな。

楽しみです。

それにしても、はああ～～～頭が軽い！！

これがよりよい判断力や、手のやわらかさにもつながるはず。

ありがとうございました。
 

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スポンタネア／日本ホメオパシーセンター札幌南2条　藤山道子