東日本大震災直後にある道を車で走り親戚の安否を確認しに行ったことがあります
その道路は津波の被害は受けませんでしたが、地震により道路は陥没していたり、地割れを起こしていたり、崖崩れの箇所もありほぼ壊滅状態・・・その時は仕方なく迂回しながら目的地まで行きました
あれから時が流れ久しぶりにその道を通ると・・・
震災の時は復旧まで数年以上かかるかもしれないと思っていた道が、何事もなかったように完璧に復旧されていました
地元の人の話によると昼夜問わず復旧工事が行われていたとか・・・
この道路は集落の主要道路、買い物や病院に通うために多くの人が使う道路なので復旧が遅れるのは死活問題でした
それが短期間で見事に復旧できたことは本当に素晴らしい・・・
でも、道路は確かに復旧されましたが、その先の海沿いの様々な場所では震災直後とあまり変わらない場所も多く存在しています。
改めて、震災の傷の深さ、そして復興への道のりはまだまだだということがわかった気がします。
ただ、それでもこの道路みたいに少しずつですが地元の主要な道路やインフラ、建物なども回復してきています。
最近では津波前と同じ場所で朝市が復活したり、海沿いの市場も少しずつ活気を取りも出したりしているという良いニュースも多くあります
確実に前に進んでいる現状を見ると私も嬉しく勇気が湧いてきそうです。
まだまだ時間がかかりそうですが、私も出来ることから一つずつ、コツコツと頑張っていきたいです。