ニュース記事で見たけれども、 人を殺した加害者が、遺族に賠償金を払う命令が出ても、払わずに期限が来て時効がくれば、払わずに逃げおおせるのだという。 これはどう考えてもおかしいよね。
カイジの地底の強制労働現場みたいのにブチこんで、返済が終わるまで地上に出れないくらいの取り立てをやってもいいくらいだと思う。
遺族は金が欲しいわけではないだろう。 愛する者の命を奪われた償いを、加害者に求めている。お金よりも謝罪の言葉を聞きたいのだという。
しかし謝罪も支払いもない
刑罰のゆるさは、唯物主義とも連動していると思う。
死んでしまった命は戻らないが、加害者はまだ生きている。
だから加害者の更生をと言い、遺族の苦しみに無頓着な判決を平気でくだしている。
性犯罪を犯した人間が、収監中は模範囚だったからといって、早期に釈放される。
この人間は、釈放直後にふたたび性犯罪を犯して、女性の命を奪った、という話を、 アメリカの犯罪関連書で読んだことがある。
魂の更生は重要だが、自分勝手な犯罪者は、心理学的更生くらいでは、そう簡単に治らないことも知るべきだ
被害者の見つからない刑務所内で、犯行を行えないのはあたりまえだ。
シャバに出たら、この人物は容易に再犯をやらかす。
日本でも、性犯罪にかぎらず、凶行を行った人間が、その前に何度も警察の世話になっていたのに、 野放しになっていて、結果、凶悪な犯罪を行った事例を最近はよく見る。
あの世の裁きを、地上においても実現できる、そんな刑法が必要だと思うし、 地獄和尚がやっていることは、まさにそれではないかと