人格者!? | LEO幸福人生のすすめ

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昨日、自分よりやや年配の人から、こんなセリフを言われた。

 

 『レオさんのような人格者が!』

 

わたしは 『人格! そんな大層なものは無いですよ!』と返したが、

 

 『いやいや、ありますよ。職場の全体を見ていて、いろいろ考えてくれているし、それにあんな〇〇な人にも上手く対応していて』   

 

などと言われる。

いやー、人格。人格者! なんて言われたのは、さすがに初めてかもしんない。

けれども、人格を磨くことが大切、と思って書いたりしていた自分としては、言われて嬉しい言葉ですねー。

 

もし、多少なりとも、善き人格の片鱗、みたいなものでも現れているのだったら、

基本的に言って、それは大川隆法先生が教えてくれたことを、真剣に学んできたお陰ですね。

 

単に、知識の多寡でもって、人の良し悪しは決まらない。その大本にある魂の品格、人格、人間性、人柄の良さが成長していないのなら、なんのための読書か、とわたしは思うので、まずは自分の人格を磨くための読書・勉強こそが、いちばん大事でしょう。

そう思っているので、自分の人格が多少なりとも磨けているのなら、そうしてそれが他の人からも、そう思われるような姿として現れているなら、それこそ学びが本物である証しだろう、と初めて思えるので、とても嬉しいことですね。

 

 

わたしは学生時代に、幸福の科学の本に初めて出合っているし、その時点で一般書籍で読んでいたのは、500~600冊くらいだったと思うけれど、心を磨く啓発本などは、まだそんなに読んでなかったですしね。

 

高校時代には、頭がいい、とかはよく言われたけれども、それは学校の勉強に限った話であるし、

歳を重ねた今は、それ以外にも、優しい、とよく言われます。頭がいい、よりも、優しい、と言われることの方が多いなぁ、という感じがしています。

けれども、人格者、と言われたのは初めて!

言われた自分が、おーー! って、ちょっと驚いたくらい。

 

すぐそばにいてくれる師匠、恩師、みたいな存在には残念ながら出会えてないので、

主として、書物を通して、モノの見方・考え方を学んで、身に付けてきたように、自分では思うんですが、

振り返って、自分にとって、非常に大きな影響を与えてくれた偉人は、誰だろうか?

と考えてみるに、すぐに思い浮かぶのは、

 

キリスト教だと、イエス様、アウグスチヌス、トマス・アキナス、パスカル、カール・ヒルティ、トルストイ、ヘレン・ケラー、三浦綾子さん、などのキリスト教系の方々。

仏教だと、原典もいろいろ読んだけれども、空海の著作とか、渡辺照宏さんの仏典解説などに教えてもらったことが多いなぁ。岡潔さんの講義もすごいね。

哲学だと、プラトン、カント、ヘーゲル、をよく読んで、思考を鍛えてもらったような気がするし、

神秘思想では、なんといっても、スウェーデンボルグと、エドガー・ケイシー。

それから、シュタイナーやブラヴァツキー夫人の著作、シルバーバーチその他の霊訓集、自動書記などから学びました。

ブライアン・ワイス博士の前世療法にも、大きな学びを与えてもらったように思います。

 

宗教や神秘思想から学ぶことは非常に重要なものが多いので、それは、自分の心の在り方を考え直す、改める、それをよりよき状態に変化させる、成長させるための方法を、それらのものからは教えてもらえるので、単に外面的な知識の増加とは、わけが違うんですよね。だから、いっそう尊い。

自分の人格を陶冶しないで、生まれて以後の本能のままで、ちっとも自己変革をしないで、それでいて、知識はよく学んで豊富に見える人、こういう人は、傍から見ていて、本当の意味で賢い人物には見えないし、そのレベルの人は、有名な人にも数多いでしょう。

それは、人格陶冶の学びをやっておらずに、単に外的な知識の豊富さでもって、みずからを誇っているだけだからであって、だから自分に自惚れていて傲慢だったり、他の人を見下して馬鹿にしていたりで、人間として優れた人には決して思えない。

だから、知識を増やすことでもって自分を誇るのではなくて、自分の人格・品格・人間性を磨いて、その豊かさでもって、周りの人に善き感化を与えられる、そういう人間になることの方が、ずっとずっと重要なんだと思います。

 

だからこその、心の学びであり、心の修行なわけだと思いますからね。

自分の心の未熟な点、至らない点、そういう点から逃げずに直視して、より善い自分を作るための自己変革の方法、あるべき理想の姿を求めて、これからも頑張って生きていきたいですね。