セミが朝から、やかましい! というか、にぎやかなので、
そもそも何種類のセミが鳴いてんだ? 鳴き声でセミの種類を理解しなおそう、と、
ネットでセミの鳴き声を調べたりしてました。
アブラゼミにミンミンゼミに、ニイニイゼミにヒグラシに、
夏の終わりに鳴くツクツクボウシがうるさいんだよねー! あの最後のイーヨイーヨイー!!みたいなところが、だいっきらいや!
さすがのファーブル先生も、セミがうるさい、と書いているの、よくわかります。
セミはオスしか鳴かなくて、あの鳴き声でメスを呼ぶのだと、wikiなどでは書いてあるけれども、ファーブル昆虫記のセミのところを読み返してみると、ほんとかなーそれ? とファーブル先生はその説はかならずしも正解ではないと思う、と書いていました。
なぜならオスとメスが仲良く一緒に並んでいるのに、そのさなかにもオスはずっと鳴き続けているし、しかもメスはそれを聴いて何か反応しているようにも思えない。
それから、オスが鳴いているのに惹かれて、そこへメスが飛んでくるシーンなんか見たことがない、と理由を述べていて、なるほど、と感想を抱いたりして。
セミの鳴き声をYoutubeで聴こうと思ったら、アゲハの羽化、というのを動画でアップされているものを見つけました。
ちょっと見てみようと再生し始めたら、これがまぁ、ナレーションも面白いので、ついついずっと見てしまう。
庭で見つけた幼虫を何匹かつかまえてきて、家の中で段ボールの中に入れて、そこにせっせと毎日、飼い主さんは新しい葉っぱを庭から取ってきて入れ、甲斐甲斐しく育てています。愛情たっぷりに育てている姿が微笑ましい。
最初は黒ずんだ小さかった幼虫が、あの緑色のイモムシに変わって、それがやがてサナギになって、羽化するまでを撮った映像。
いやー、生命の神秘、こんな小さな昆虫ですら、これほど不思議な成長の姿を見せてくれる。
動画撮影者は、これは奇跡です、この力はどこから来るのでしょう、神さまからだとしか思えません、と言うようなことを述べています。本当にそう思いますね。