『悪魔の嫌うこと』を読んで ~3つのポイントチェック~ | LEO幸福人生のすすめ

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悪魔は、正直な人、嘘をつかない人、が嫌いなのだという。

逆を言うと、不正直な人、平気で嘘をつくような人は、悪魔と親和性があって、容易に憑依の対象となる、ということでしょう。

自分をふり返りみて、どうだろうか。自分は「正直な人」であるだろうか。「嘘をつかない人」であるだろうか。どうだろうか。


嘘は嫌いですね。嘘をついてまで、自分を都合のいい場所に置こうとは思いませんよ。
何かミスをしたり、失敗をした場合に、それを隠蔽しようなんて思いもしない。真実を隠したり、嘘をついて胡麻化したり、そうしたことをすると、自分自身が醜くなったみたいで気持ち悪いし、そちらの方が嫌ですからね。
打算的に生きて、自分に都合よく事実を歪める。これは私には出来ないと思うし、良心の呵責というのがあるので、自分が損をしてでも、正直に本当のことを言う方を、遥かに好みます。と、自分では思いますね。

詭弁のたぐいも大嫌いだし、自己正当化の屁理屈、これも嫌いですしね。そうした自己都合の誤魔化し、胡麻化さんがために詭弁を弄する。そういう思考の癖を持った人を見ると、醜いなーと感じてしまうので、自分はそうならないように、論を立てるにも、事実に即して着実な論理を、出来るだけ考えるようにしているつもりですけどね。

嘘はつかない。正直に生きる。これは本当に、人間としての基本とも言うべき、鉄則中の鉄則ではないかと思います。



悪魔はまた、勤勉な人も嫌うそうです。
自分はどうだろうか。勤勉だろうか、どうだろうか。

ここで言う勤勉さというのは、真理に適った内容のものを正しく学ぶ勤勉さ、ということだと思いますからね。
正しい学びを熱心に続けている、という勤勉さでなければ、悪魔が嫌がる勤勉さ、とは言えないと思うので、そこのチェックポイントは要注意かと思います。
悪魔に親和性のある、邪見や、間違った思想にのめり込んでいる状態での、読書好き、勉強好き、というのであっては、これは悪魔が嫌がる勤勉さではなく、悪魔と同通する勉強熱心、というに過ぎないので、かえって真逆の状態にあると思うので。

一方では、真面目な努力、という言葉もありますから、不真面目であったり、怠け癖があったり、楽をして澄ましたい、といった怠惰な性格であっては、これも(真の)勤勉とはやはり言えない。
いくら大量の本を読んでいたとしても、それだけで勤勉を意味してはいないのであって、どんな本を読んでいて、どのような姿勢と気持ちで読んでいるか、ということが大事なのだと思います。

先生に学ぶのに、先生に対する尊崇の念を抱いており、謙虚に先生の教えを素直に学ぶ姿勢があり、自分にうぬぼれることなく、自分の現在の見解に固執することなく、我見に執着することもなく、

素晴らしい教えに出合ったら、素直にその教えに耳を傾ける気持ちを持ち、未熟な自分の考えを、その教えによって修正してゆく、自分の考えを改めて改善する努力をしている。
そこまでの姿勢を含んでの「勤勉さ」であるのだと、わたしは理解したいと思います。

自己変革の大切さ、ということが、魂修行の基本であり鉄則なので、自分の考え方を改善し、より優れた考え方に置き換えるべく、たえず精進し、学び続けている姿勢、があってこその「勤勉さ」だとわたしは思うわけです。
そこまでの定義づけをして、自分を正す努力をしているかどうか。これが大事なのだろうな、と思うのですよね。

現状の自分を変えるつもりはさらさらなく、単に現在の自分の立場を理論武装せんがために、いろいろな知識を集めているのであっては、これは自己変革ではなくて、自分を改める気のない自己防御のための情報収集にすぎないので「勤勉さ」の名に値しない。そう思っています。


もう一つ、悪魔が嫌がるのは、明るく積極的な考え方の持ち主、苦難・困難の中にあっても自分の可能性を模索しチャレンジするタイプの人、というのがあると大川隆法先生が教えてくれています。

いやぁ、3つのポイントの中で、この3つ目が自分としては一番弱いかな、と思いますね。
明るく積極的 … うーん、自分はどうも悲観的な考えをしがちなので、光明思想や発展思考、常勝思考、希望の原理、こういったところの修行がまだ全然足りてないんだろうなーと、自分を顧みて思いますね。

悪魔は、暗くてじめじめした人を好む、とあります。
いやぁ、そこまで暗く、じめじめした性格ではさすがにないと思いますが、どんなことがあっても明るく、発展的に、笑顔でさわやかに生きている、なんていう生き方はとてもではないけれど、出来ているとは言えないので、まだまだですよ。ハッハッハ。

これでも、学生時代から比べると、多少はよくなっているのかなぁ、と思うこともありますけどね。
記事でも書いてますが、レオさんはよく笑いますねー、楽しそうでよく笑い声が聞こえてきますよ、と言われるし、いつも笑顔で明るい、なんて言われることもあって、言われた自分がドびっくり!!なくらいなものなので、やはり笑顔は大事だし、声を出して笑えるような、ユーモアであるとか、明るさであるとか、そういった雰囲気のキャラクターになることって、とても大切だと思います。

逆境の中にあっても、自家発電をして、明るくポジティブに前向きに物事をとらえて、いつも前へ向かって積極的な一歩を踏み出せる、そうした魂傾向を少しでも自分のものとして身に着けていきたいものです。