シルバーバーチ 感想1 | LEO幸福人生のすすめ

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幸福の科学一信者のブログです。
幸福の科学での学びを中心として、
読んだ本や、観た映画の感想などを書いています。
面白くて~わかりやすく、ためにもなるブログを目指しています!

普遍的な価値をもった思想などを取り上げたい、ということで、いろんな本からの引用を元に、記事を書いたりしている。
 

 

 


シルバーバーチの本は、潮文社のシリーズはぜんぶ読んだと思うけれど(全部で12巻?)。

いま現在、電子書籍で読むことのできる ↓ こちら ↓ の編集版を読んでも、やはり良いことが書いてある。
読んでいると、線を引きたくなる箇所がたくさんある。

 

 

 

 

霊的叡智の宝庫 シルバーバーチの教え(新版・上)
A・W・オースティン
スピリチュアリズム普及会
2017-04-01

 

 


良い思想書というのは、線を引きたい箇所がたくさんある本のことだ! とわたしは思うので、やっぱりシルバーバーチ霊訓はよいね!


幸福の科学の創立期は、参考図書として、このシルバーバーチの本もおススメ本の中に含まれていて、入会者に勧められていたように記憶している。

初期霊言では、シルバーバーチ霊訓の中にある記述を、善川顧問が引用しつつ、指導霊に質問したりする箇所もあったと思う。

細かい部分で、現在説かれている幸福の科学の教えとは、ニュアンスが違ったり、理解の仕方が違っているところもあったりすると思うけれど、それは歳月を経て、さらに詳細な内容がいまは明かされている、という風に、わたしは理解している。


シルバーバーチからの通信を受けられたモーリス・バーバネル氏は、60年間もシルバーバーチの霊訓を、交霊会を行なうなかで受信しつづけた。

興味深いのは、バーバネル氏は、1981年に死去していること。
この年以降、シルバーバーチの通信は、この地球に降りることはなくなったわけだ。

幸福の科学創立者である大川隆法総裁は、1981年に霊界通信を受け始めたという歴史を思う時に、これは偶然の一致とは思えない。
 … ということを以前、記事でも書いたっけ。



いずれにしても、シルバーバーチの霊訓は、やはりいま読んでも面白く、興味深いものだ。
面白いといっては申し訳ないかもしれない。
高次元世界から降ろされる霊示の、その内容の奥深さに出合うとき、そこに崇高なるものを感じざるを得ない。
言葉の深み、威厳、こちらを包み込んでくれるかのような、あたたかなメッセージ。
読むものに勇気を与え、鼓舞してくれる、この地上人生の意味を解き明かしてくれる数々の言葉。

これはやはり、ときどき省みては、自身を照らす光として、参照させていただく価値のある光の言葉だと思う。


わたしは、幸福の科学での学びを自身の学びの中心としつつも、それ以外の、過去の思想家の言葉や、著作にも親しんでおきたいと思う。
そうすることで、多面的な目線も養えると思うし、時代を超えて生き残ってきた、普遍的に価値あるものの重さをも感じることが出来る、と思うからだ。


幸福の科学の本を多数読んでいる人は、シルバーバーチの霊訓を読んでも、すでに知っているようなことばかりだ、と思うかもしれない。
だが、果たして本当にそうだろうか? 本当にそこに書かれていることを自分はマスター出来ているだろうか? 出来ていたら、それはすでに高級魂か聖人みたいな人間ということではないか?

だとすると、やはり読んではいても、わかっていないことが数多くあるのだ。
かつて読んだことがあるけれども、いまだ身についていない知識がたくさんあるのだ、ということを知るべきなのだろう。

さまざまな思想家の言葉を、その人の語るままに聴く、読む、ということは、違った個性が受け取った真理を、その人の目線で知ることが出来る、という意味で、自分自身にも違った目を与えてくれるのだ。
同じ真理を見るにしても、他の人はどう見るのか。過去の偉大な天使たちは、どのように真理を捉え、神を思い、神への思いと信仰を語ったのか。
それを、その人の言葉そのものを通して知りたい、ということ。


霊的なる学びを、もう一度、初心にかえって学び直し、別の霊界通信ものではどうなっているのかを、その通信のときの言葉でもって学ぶと、ああ、やっぱり同じことを言っている、ここがポイントなのだ、重要なのだ、ということをあらためて教えられることも多いものですよ。