チャンスに気づく人 | 日本酒と甘酒 糀素弓(はなそゆみ)の一歩一歩

日本酒と甘酒 糀素弓(はなそゆみ)の一歩一歩

選りすぐりの日本酒や元気の素・甘酒で、疲れた心を休めてほしい。。。そんな願いを込めて2018年12月にオープンしました。
まだまだ赤ちゃんの店なので、皆さまから育てていただけるとありがたいです。

ジョン・ペパートンという薬屋さんがいました。
ある日、従業員が店の奥で新薬の頭痛薬を水で割って飲んでいました。
それを見て、ペパートンも飲んでみました。
「悪くない。ソーダを入れるともっといいかも」
これがコカ・コーラの始まりです。







リーバイ・ストラウスはゴールドラッシュのカリフォルニアに行商に行って成功しました。
ところが、テント用の汚い帆布だけが売れ残りました。
市場に出かけた彼はズボンが品薄だと気がつき、帆布を使ったオーバーオールを売りました。
これが、リーバイスの始まりです。




では、あなたがもし、ジョン・ペパートンだったら、
従業員がコソコソ売り物の頭痛薬を飲んでいるのを見つけたらどうしますか?

あなたがもし、リーバイ・ストラウスだったら、
大儲けした後に帆布だけが売れ残った時、どうしますか?



これは、デイルドーテン著『仕事は楽しいかね』の内容の一部です。

私がジョン・ペパートンだったら、従業員を叱って終わりです。
私がリーバイ・ストラウスだったら、あぁ、これは人気なかったな、で諦めて終わりです。

成功者って、神様からいただいたチャンスに気づいた人なんですね。


仕事は楽しいかね?/きこ書房
¥1,404
Amazon.co.jp



2月はキャンプシーズンで、宮崎の地鶏屋にとっては、1年で一番忙しい月です。
そのせいで本がこれだけしか読めなかった。。。なんてのは言い訳です(-_-;)
2月は7冊。
小説も楽し。ハードな生き方の指南本も嬉し。

いろいろな本を読めば、興味の幅もどんどん広がりますね。





2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1646ページ
ナイス数:63ナイス

愛しのはんかくさい人物語愛しのはんかくさい人物語感想
北海道に住む“はんかくさい(北海道弁でばかげていたり、あほらしいこと)”仕事人10人の物語。ここに登場する大人たちは、使命に出会ってきらきら輝いています。宮崎版(各県版)も欲しいなぁと思いました♪♪
読了日:2月28日 著者:長谷川圭介
仕事は楽しいかね?仕事は楽しいかね?
読了日:2月28日 著者:デイルドーテン
聞き合う社会聞き合う社会感想
人の話を徹底的に聴く「わもん」という新しいスキル。この本は、著者が「わもん」を始めるまでに至った経緯、「わもん」を始めてわかったこと、著者の理想とする生き方について書かれています。
読了日:2月28日 著者:西村剛
おまえじゃなきゃだめなんだ (文春文庫)感想
自立した女性のための短編集。いろんな恋があって、いろんな幸せがある。ジュエリーショップから始まって、ジュエリーショップで終わる構成も素敵。
読了日:2月28日 著者:角田光代
成功の要諦成功の要諦感想
稲盛和夫氏の55歳から81歳までの講演録です。稲盛氏に流れる一貫して変わらない経営理念。新しい事業を始めるときでも「動機善なりや。私心なかりしか」と自問自答を繰り返します。また、仏教の六波羅蜜を実行していこうとする真摯な生き方にも感銘を受けました。私は本を読んでその時は感動してもすぐに忘れてしまうので、今回こそはしっかりと心に刻み、何度も思い出し、お手本にしていきたいと思うのであります。
読了日:2月21日 著者:稲盛和夫
強く迷わずに生きる 神道のことば(仮)感想
日本に伝わる古い書物の中から監修者が選んだ多くの文章は、日本人の奥深くに沁み込んだ精神をよく表しています。改めて日本の心を思い出し、背筋が伸びるような気がします。
読了日:2月6日 著者:
青天の霹靂青天の霹靂感想
マジックバーで働く売れないマジシャン。ある晴れた日、雷に打たれて昭和48年にタイムスリップしてしまいます。そこで、自分の父と母に会い、自分の出生を知ることになります。声を出して笑えるところ、涙が流れるところ、そして爽やかな笑顔になれるところがあって、とても面白い小説でした。映画とはかなり違うものになっているそうです。
読了日:2月4日 著者:劇団ひとり

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