YAMAHA「MONTAGE研修会」 | SOUND HOUSE

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NAMMでの発表以来、大きな注目を集めているYAMAHAの新フラッグシップ・シンセ「MONTAGE」の商品概要研修会に行ってきました!




YAMAHA「Montage」は、新たな音源システム「Motion Control Synthesis Engine」を搭載し、滑らかでダイナミックな演奏表現を実現した、全てにおいて革新的なフラッグシップ・シンセサイザーです。発売前から業界内でも高い注目を集めているその実力を確かめるべく、サウンドから斬新な機能やUIなど、実機を使った研修で体感してきました。


MONTAGE8


MONTAGE7


MONTAGE6

微妙にRのついたフロント・パネルが、洗練されたデザインの操作子とマッチし、見ているだけでワクワクするような存在感があります!

早速研修スタート!




まずはデモンストレーターによる演奏。現在のフラッグシップであるMOTIF XFをはじめ、YAMAHAシンセの歴史を考えれば、音の良さやエフェクトの切れは想定済み。当然最初からハードルは高いのです。その中で鳴り始めたサウンド、、、

音が息づいている!

「AWM2とFM-Xのハイブリット音源と、複雑な音の連続変化をスムーズに実現する「Motion Control」を組み合わせたトータル音源システム」ということですが、やはりこれは体感してみなければわからないでしょう。
更にこのハイブリッド音源を、ダイナミックかつスムーズに連続変化させていく多彩なコントロールソース。中でも注目は「Super Knob」「Motion Sequencer」です!

「Super Knob」


このあやしく光る「Super Knob」は、複数のパラメーターを一度にコントロールすることができるという、まさしくSUPERなノブで、シンプルな操作でダイナミックな音の変化を表現できます。このノブを少しずつ右に回していくに連れて、さまざまなエフェクトがかかり、音が徐々に変化。右に振り切る頃には壮大な音世界が広がっていく、といった表現ができるのです。研修会ではフットコントローラーFC7にアサインし、演奏しながら足でもコントロールできるようになっていました。

「Motion Sequencer」


そしてもう一つの注目が、パラメーターの変化を記録、再生できる「Motion Sequencer」です!最大8+1系統(パート用8系統+Super Knob用1系統)の設定・再生ができ、さらにこのオートメーションを、任意のタイミングで、ホールド、トリガーできるので演奏しながら多層的かつ複雑に音を変化させることができます。


研修の模様。MONTAGEへの熱い思いが伝わる内容でした。

休憩をはさみ、後半は実機を用いた実習です。ペダルやヘッドホンを接続して、電源ケーブルをつないでというところからスタートし、基本操作と各機能の説明が行われました。まず、驚いたのは立ち上がりの速さ!これだけのスペックを搭載していながら、電源ONしてすぐに演奏できる状態になります。早速サウンドや弾き心地をチェックし、「Super Knob」をいじり回し「Motion Sequencer」を体感。説明を聞き逃さないようにしつつも、誘惑にかられてアレコレと、、、8個のロータリーノブ、8本のスライダー、ホイール、フットコントローラー、そして膨大なパターンを内蔵したアルペジエーター、A/D Inputの入力をソースにコントロール情報を生成するEnvelope Followerなど、UIはどこまでもプレーヤー目線で設計されていて、難解な操作はありませんが、だからこそ底の見えない奥深さが垣間見え、もっと弾いていたい!触っていたい!という思いが消えることはありませんでした。
YAMAHAフラッグシップ・シンセの名に相応しい実力と魅力を備えた、革新的なモンスターマシン「MONTAGE」。いよいよ本日4月1日から予約受付スタートです!

MONTAGEシリーズ

【営業部 望月】