吉岡正晴のソウル・サーチン

ソウルを日々サーチンしている人のために~Daily since 2002


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★ナイル・ロジャーズ『ソウル・ブレンズ』に登場 (パート3)

【Nile Rodgers Talk On Soul Blends (Part 3http://ameblo.jp/soulsearchin/)】

(昨日からの続き)

トーク。

来日中の「ナイル・ロジャーズ『ソウル・ブレンズ』で語る」(オンエア、4月17日日曜午後)のパート3。(1、2は前日までのブログ参照)

マーヴィン。「曲に行く前に、少しあなたの癌について話を聞きたいと思います。あなたは毎日ブログに癌闘病日記を書いています。そして、癌になった人にさまざまなメッセージをおくったり、癌になっても落ち込むことはない、あなたは癌とともに生きることができる、といったことを書いています。このブログについて少し話してください」

ナイル。「15歳の頃から知っている親友の一人が医者になって僕の面倒を見てくれている。その頃、彼とは政治グループ、ブラック・パンサー党で知り合った。その時には誰も彼が有名な医師になるなどと思っていなかった。だが彼が医学部に行ってる頃、癌に侵された。彼は、『自分は週に3回も手術室に入っていたが、3度目は自分の癌を切り取る手術だった』と笑った。そして、昨年、僕が癌に侵されているとわかったとき、癌について、あれこれ、これからどうなる、その後どうなる、どうしなければならない、その心の準備をしておくようにといったことを事細かに教えてくれた。そして、その彼が最後にこう言った。『ようこそ、プラネットCへWelcome to Planet C』とね。もしさまざまな対処がうまく出来れば、あらゆる世界は変わると教えてくれた。そこで、ブログで(書くことによって)語ることにした。というのも、それを口にして話そうとすると、ナーヴァスになってしまうからね。書くときは何でも書けるんだ。そこで、癌になったときのありとあらゆる恐怖を書いている。なってしまったら、起こることは起こるんだ。そして、多くの人に、癌になっても克服できるんだ、ということを知らせたいと思っている。どんなにタフな人物でも、それは怖い、恐怖だからね」

ナイルの癌闘病ブログは、本ソウル・サーチンではすっかりおなじみ。アドレスは、こちら。

http://nilerodgers.com/blog/planet-c-blog-roll/

そして、日本語版は、こちら
http://ameblo.jp/soulsearchin/

Walking On Planet Cのファイル(第1回から)
http://ameblo.jp/soulsearchin/theme-10032211060.html

そして、「アイ・ウォナ・ダンス」から「グッドタイムス」。

リスナー・ターリンの質問。「好きなタイプの女性は?」

ナイル。「なんだって? 僕の好みのタイプ?(笑) ナイスで、スマートで、かわいくて、セックスが大好きな人。(笑)」

リスナーから。「5月29日にライヴがあるとのことですが」

ナイル。「そう、5月29日にライヴを行う。ちょうど5月28日が僕らのドラマー、ラルフ・ロールの誕生日で、中国(マカオ)にいる。そこで、直接ニューヨークに帰る代わりに、東京に立ち寄ることにしたんだ。僕はそのときに、東北、仙台などに行って、現地のミュージシャンたちと会って、ジャム・セッションをやってみたいと思っている。集まって、パーティーしてみたい」

そして、最後に、ナイルの生ギターによる「グッドタイムス」のリフをバックに、マーヴィンとナイルが、「ラッパーズ・デライト」のラップを披露。お見事。これはブラザーだと誰でもできるのか。(笑) すごい。

ナイル。「どんな女性が好きかと聞かれて、このラップだからなあ。僕は、これから子供たち向けのショーをやるんだよ(笑)」

というわけで、盛り上がったところで、お開きに。

僕はナイルをブルーノートまで送っていった。

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■オフ・マイク・トーク

オフトーク。

ところで、オンエアにのらず、曲がかかっているときに、スタジオでいろいろ雑談している中で、こんな話もでてきた。

ナイル。「いやあ、(日本でも)いろいろなDJがおもしろいことを言う。(ちょうどかかっていたダイアナ・ロスの「アップサイド・ダウン」について) みんな僕の音楽についていろいろ聞いてくるときに、若い連中は、これをディスコだと言う。R&Bなのに、R&Bだとは分からないらしい。(笑) ファンク、ディスコ、R&B、ポップ、まあ、全ての要素が入ってるけどね。僕たちは(当時)何か、新しいものをクリエイトしたいと思っていた。今まで誰も作らなかったようなサウンドを作りたかった。それまでダイアナが歌ったことのないようなサウンドの曲を作ろうとした。僕たちは、『ウィ・アー・ファミリー』を作ったとき、シスター・スレッジのことを考え、彼女たちのためだけに作った。『アップサイド・ダウン』も、ダイアナ・ロスのためだけに作った。誰もが真似できないサウンドだ」

ナイルの父はナイルが19歳頃(1971年~72年頃)に亡くなった。ちょうど、「セサミ・ストリート」の仕事を始めたときだった、という。一方、母親は13歳で初潮を向かえ、その後ヴァージンを失ったときに、ナイルを妊娠した。「母は、ベスト・フレンドだよ」とナイル。

ナイルが今年の10月に発刊予定の自伝『ル・フリーク』についてはこう語った。

「ランダムハウスから出るんだけど、本は300ページ以上。現在エディターが編集作業をしている。40パーセントは、19歳くらいまでの話だ。今まで話したことがないようなストーリーも書いている。僕は十代のときに、フランク・シナトラの下で働いたことがある、とかね。飛行機の整備をしたりしたんだ。リアルな子供の人生だ。音楽の本というより、僕のライフ・ストーリーという感じになっているよ」 

ランダムハウスは、大いに興味を持ち、けっこうな金額の契約を支払ったそうだ。

なぜ、彼はこれほど日本が好きなのか。

「いやあ、深い理由はない。ほんとただ気に入ってるんだよ。I just dig it なんと説明したらいいんだろう。ちょうど、初めてバーナードと会ったときと同じような感覚かなあ。何かマジカルなものが響いた。僕らはお互いまったく違うタイプの人間だった。この日本に来るとスペシャルなヴァイブを感じる。たぶん、親切な日本人、暖かい人々。出てくるものは何でも綺麗だしね。昨日誰かがフード・バスケットをくれた。それは、実に綺麗に飾り付けられていて、見事だった。そこで、僕は『(日本には)バッド・ミール(粗食というか、質の悪い食事)はないのかな』とジョークを言ったほどだったよ(笑)」

「僕は、7歳から世界を旅している。あちこちね。でも、各国の言葉は、ぜんぜんしゃべれない。覚えないなあ。(笑) 中国はよく行く。韓国は一度だけ」

「今は、来年に公開できればいいと思っているが、ブロードウェイ・ショーの企画を進めている。タイトルは『ダブル・タイム』。これを今度、アラバマで行われる『シェイクスピア・フェスティヴァル』にかけるつもりだ。それからマカオでショーをやってから、東京に来て、秋には本が出る」

ということで、かなり多忙を極めているナイル・ロジャーズだ。

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ARTIST>Rodgers, Nile
RADIO>Soul Blends
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