本日のパーソナルクレドの持ち主は、
愛宕神社の近くの稲香屋さんを営むお結びちゃん。
まさに風の贈り物のような方。
彼女のお結びも、笑顔が湧いてくるごちそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

粉を吹き飛ばしたお詫びにと、
北風が少年にくれた魔法のテーブルかけのお話に、
続きがあるのをご存じですか?
粉の国以外の世界を知りたくなったテーブルかけは
旅に出ることにしました。
色んな人が、色んなものを食べています。
たくさんの食べ物はないけれど、ぴかぴかの笑顔の食卓。
キャンドルの灯りに照らされた、
輝くお皿を前に人々が微笑むパーティー。
栄養は十分だけど、心は満たされない一人きりのお膳。
テーブルかけは、想いを巡らせました。
みんなが笑顔になれる食べ物ってなんだろう?
人々が争い傷つけあう場所では、
とにかくごちそうを出してあげるから笑顔になってと思ったり、
でも、ただ食べ物を出しただけでは、
笑ってくれない時もありそうで・・・、
みんなが笑顔になる食べ物って、いったい・・・?
そんなことを考えながら、旅を続けていくと、
お米の国にたどりつきました。
そこで出会ったのは炊きたてのご飯のおむすび!
! !
温かい涙が湧いてくるような、
特別な感じがしました。
これは何だろう?
おむすびとむきあって、じいっと考えていると、
どこかで、ささやきのような声が聞こえてきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたが出していいたいのは、
お腹だけでなく心も満たす「ごちそう」。
あなたのおもてなしによって、
忙しいお母さんは、子供たちの話しに耳を傾ける時間を、
傷つけあう兵士たちは、
武器を捨て、笑顔を交わしたくなる気持ちを、
病に伏せている人々は、元気になっていく力を、
そして、ごちそうを食べた誰もが、
おいしいねって、心が通い合う瞬間を受け取る。
あなたが生みだすごちそうは、みんなを自然に笑顔にさせる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
遠くから聞こえるその声は、風の恩恵を受けた・・・、
波のささやきのような、
稲穂が風にゆれているような優しい優しい声でした。

「何より大切なのは、自然に笑えることだった」
テーブルかけは、はっとました。
本当に笑っていられたら、そこに理由なんていらない。
笑顔になってもらえるごちそうを出してあげたい。
旅の途中のテーブルかけ、
大切なお役目に気がついたところ。
そうとわかったら、
いてもたってもいられないのがテーブルかけ!
だって、テーブルかけを待つ人が、
たくさんたくさんいるんですもの。
今もほら! どこの誰にごちそうを出そうかなと、
きょろきょろ下界をのぞきこみながら
つむじ風に乗って空を飛びまわっているかもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
笑顔を湧き起こす魔法のテーブルかけ
MKさん、それがあなたです。
2011年 2月9日 新しいごちそうを受け取る日を心待ちにしながら 冨永のむ子

愛宕神社の近くの稲香屋さんを営むお結びちゃん。
まさに風の贈り物のような方。
彼女のお結びも、笑顔が湧いてくるごちそうです。
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粉を吹き飛ばしたお詫びにと、
北風が少年にくれた魔法のテーブルかけのお話に、
続きがあるのをご存じですか?
粉の国以外の世界を知りたくなったテーブルかけは
旅に出ることにしました。
色んな人が、色んなものを食べています。
たくさんの食べ物はないけれど、ぴかぴかの笑顔の食卓。
キャンドルの灯りに照らされた、
輝くお皿を前に人々が微笑むパーティー。
栄養は十分だけど、心は満たされない一人きりのお膳。
テーブルかけは、想いを巡らせました。
みんなが笑顔になれる食べ物ってなんだろう?
人々が争い傷つけあう場所では、
とにかくごちそうを出してあげるから笑顔になってと思ったり、
でも、ただ食べ物を出しただけでは、
笑ってくれない時もありそうで・・・、
みんなが笑顔になる食べ物って、いったい・・・?
そんなことを考えながら、旅を続けていくと、
お米の国にたどりつきました。
そこで出会ったのは炊きたてのご飯のおむすび!
! !
温かい涙が湧いてくるような、
特別な感じがしました。
これは何だろう?
おむすびとむきあって、じいっと考えていると、
どこかで、ささやきのような声が聞こえてきました。
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あなたが出していいたいのは、
お腹だけでなく心も満たす「ごちそう」。
あなたのおもてなしによって、
忙しいお母さんは、子供たちの話しに耳を傾ける時間を、
傷つけあう兵士たちは、
武器を捨て、笑顔を交わしたくなる気持ちを、
病に伏せている人々は、元気になっていく力を、
そして、ごちそうを食べた誰もが、
おいしいねって、心が通い合う瞬間を受け取る。
あなたが生みだすごちそうは、みんなを自然に笑顔にさせる。
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遠くから聞こえるその声は、風の恩恵を受けた・・・、
波のささやきのような、
稲穂が風にゆれているような優しい優しい声でした。

「何より大切なのは、自然に笑えることだった」
テーブルかけは、はっとました。
本当に笑っていられたら、そこに理由なんていらない。
笑顔になってもらえるごちそうを出してあげたい。
旅の途中のテーブルかけ、
大切なお役目に気がついたところ。
そうとわかったら、
いてもたってもいられないのがテーブルかけ!
だって、テーブルかけを待つ人が、
たくさんたくさんいるんですもの。
今もほら! どこの誰にごちそうを出そうかなと、
きょろきょろ下界をのぞきこみながら
つむじ風に乗って空を飛びまわっているかもしれません。
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笑顔を湧き起こす魔法のテーブルかけ
MKさん、それがあなたです。
2011年 2月9日 新しいごちそうを受け取る日を心待ちにしながら 冨永のむ子
