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ルッカ・コミックス最終日に風邪を拾ってしまいました。。。お熱と、鼻水の洪水で大変でした。
仕事が終わって、家に帰って、ご飯を食べて、ばたんきゅー。 でも食べる
日本では、38度5分でも仕事をしていましたので、わたくし、多少の熱は大丈夫。
が、節々が痛いは、のども鼻水も尋常じゃなくて、さすがに薬を飲んで寝ました。
今はまだ日本の薬があるのでいいのですが、なくなったら、何を飲んでいいのかわからないなぁ。
昨日は、よほどヤバい顔をしていたようで、いつもノータッチなのに
「明日の大学の宿題、僕がやろうか？」って、のっぽから電話がかかってきました(笑)
お前がやっちゃダメだろうよ
せっかくなので、チェックしてもらったんですが、軽くケンカになりかけました。 病でもケンカします
のっぽよ、できれば、わたしが宿題をできるよう、家事をやってくれ、家事を。
この4日間、朝6時起きで仕事に行っていたのですが、夕食は作ってくれましたが、掃除は一切せず。
頼むから掃除してくれ。仕事に授業に、家事もってなると忙しいんだよ！
のっぽが週末、掃除してなくて、イラッとしましたが、 昨日、わたくし家中、掃除しました
昨晩、専門店で、チョコレートを買ってきてくれたので良しとしよう。
さて、ルッカ・コミックス！
去年は、初見学ということで、おもしろいものやコスプレを見たりしましたが、
今年はお仕事だから、そういうのは一切なし。
ハロウィンも、ボジョレー・ヌーボーにあたるノヴェッロもなしで、イベント感ゼロで11月に突入です。
住民8万9千人のルッカの街に、今年は24万人来場しました！
去年は、21万人だったそうなので、年々増えているな～。
この24万人というのも、有料ブースのチケットを購入した人数であって、
無料スペースに来た人たちを含めていません。
たくさんの人が、食事をしたり、宿泊したりで、かなりの経済効果があっただろうな～。
ルッカ・コミックスのジャパン・タウンというエリアにいた、わたくし。
Facebookページで、先日、先にお知らせいたしましたが、
こんな混みよう～。
先に書きましたジャパンタウンのリンクをご覧いただくと一目瞭然ですが、
このエリアには、いくつか大きなイベント・テントが建てられています。
こういう場所はすべて、チケットを持っている人だけが入れまして、4か所のドアが開けっ放し。
が、人が多すぎて、私のブースは出口の前にもかかわらず、空気が薄くなるのを感じるくらいでした。
イタリア人がしゃべりすぎて空気が薄くなっていたのではないかと
GoGoNihonのブース、大盛況。
日本に留学したい人たちが、説明を聞きに来ています。
何月でも留学はできますが、やはりバカンスの取りやすい夏が多いようで、
今年の夏は、80人くらいどーんと来たようです。
日本5都市、たくさんの学校と提携しているので、選択肢が多いのが魅力。
FBに載せたら、早速知り合いのイタリア人に紹介してくださった方がいてとても嬉しかったです。
ブースのイタリア人に話しましたら、その方にお礼をいっておいてねって言っていました。
日本にいる担当者が、出発前後のサポートをします。
担当者は、世界各国出身なので、母国語で相談できること、日本は母国と何が違うのかを
説明してもらえ、心強いようです。
GoGoNihonの2人は、良く働くし、気の付く人たちで、非常に素晴らしい人でした。
ほら、わたくしたった一人の日本人で、浴衣着て、まぁ、客寄せの意味もあるじゃない？
立ち仕事だったんで、「もっと座って」とか「休憩して」とかすごく気遣ってくれましてね。
日本在住で留学経験もある二人だったので、久しぶりに日本語話せて嬉しかった
またね、この2人がきちんと学校で勉強したこともあって、美しい日本語なんだわ。
崩した日本語も知っているけど、使わない。
そう、使い分けのできるレベルなのです。それに、人柄もあるような気がする。
こういう一生懸命で、知的な若者が、将来もっと成功できるといいなと思います。
さて、平日の、人が一瞬減ったときに撮った、ルッカ・コミックスらしい一枚。
いえ～い
若い方はご存じかしら？KISSって言うバンド。
すんごいブーツはいて、この人、色んな意味で、デッカク目立ってました。
彼、一緒に働いていたイタリア女子をナンパしてたよ(笑)
こうして浴衣を着て働いていますと、「写真を撮らせてください」「ハグしてください」って言われたり、
日本に旅行に行ったことのあるイタリア人から
「日本は本当に素晴らしかった！」「日本人は世界で一番良い人たちだ！また日本に行きたい」
などと大絶賛していただき、とっても嬉しかったです。
日本にいるみなさん、外国人に親切にしてくれてありがとう。
おかげで、外国にいる日本人が、自信をもって安心して暮らせます。
若い女の子なんて、私が初めて直接会った日本人だ、会えて嬉しいと、
まるで、憧れの人にでも会ったかのようにぼう然として、「ハグしてください」って言うのがやっとな程
大感激してくれて、日本にこんなに憧れてくれているなんてありがたいなぁって思いました。
ピサ大学で一緒だった、ブラジル人のルーちゃんも旦那さんと一緒に来てくれました
どこの場所で働くのかわからなかったので、ルッカ・コミックスとしか言ってなかったのに
見つけて寄ってくれたの～♪♪♪めちゃくちゃうれしかったです。
他に、ブースに寄ってくれたと言えば、
シエナにお住いのラファエラさん
以前からブログにコメントをくださっていて、今回、初
対面でございます。
ほんとに高校生に見えたわ！20代後半とは思えない若さで、思わず写真撮らせてもらいました。
可愛かったよ～、色白で、日本から来た日本人みたいでした
ブログで受けていた印象より、落ち着いた方だったわ。
私の大きさに圧倒されたのか
やや緊張されている感じがしましたが、
この日から、のどの調子も悪く、顔もややむくんでいたので、わたしの印象どうだったかな～。
彼女は京都出身で、着物も着られる方なので、わたくしの、服の上に浴衣、おはしょり1.5㎝、
足袋のかわりにネイビーの靴下、草履の代わりに草履の様に底圧ビーチサンダルという
日本人が見たら、おいおい・・・な格好に目が行ってしまったのではないかと気が気でなかったわ
他には、
ローマで、バルーン・パフォーマンスをされているヨージ・ヤナギサワさん
イベントや舞台で活躍中。イタリアのTVにも出演されたそうです。
途中、電話がかかってきたけど、電話を片手にあっという間にお花のブレスレットを作ってくれました。
このバルーン、翌日には、おばあちゃんみたいにしぼんじゃうのかしら？と思ったら、
元気で、ルッカ・コミックスの間中、つけてお仕事しました
他にも、日本で日本語学校をしている水田理事なんかともお話を。
水田さん、もともと韓国出身の方なんですが、ダンナ様が日本人だそうで、
日本の生活を大絶賛してくださってまして、嬉しかったです。
ほかにブースを通りかかった日本人の方、数人とお話ししました。
うちのブースの向かいが公式グッズショップだったんですが、
みて～、これ。
けん玉！
このお姉さんが、けん玉やるんだけども、上手くできなくて
「なんでけん玉があるのかな～」って気になって見てたの。
そしたら2日目だったかな、カシッって、できた～
思わず「わぁ！できましたね♪今見てましたよ～！！！」っていって、お話したら
このけん玉、売り物なんですって！
イタリアでは、どんな名前で売られているのか聞いたら、KENDAMAケンダ～マ
そのままでした
ちなみにお値段9ユーロ(約1200円)。
斜め向かいのブースは、バンダイさんでした。
ここの、部長さんとか支店長とかの、まぁとにかく一番偉い方と思われる方とお話できましたら
フランスからお越しでした。イタリアでは、イタリアの業者に委託販売されているそうです。
まぁ、世界のBANDAIさんだけあって、お客さんが群がる、群がる。
おかげで、立ち止まった人たちに、うちのチラシをわたして宣伝できました。 ありがたや～
なかでも、一番よく売れていたのがこちら。
写真は、http://www.comicsblog.itより
セーラームーンのコンパクト。
テクマクマヤコンみたいな白粉(おしろい)ケースと思った私はもう世代が違いすぎていた
こちら、35ユーロ(約4800円)。
しかし、ネットでも購入できず、日本にしかないということで、爆発的な売れ行きでした。
私のブースでは、土曜日に日本の雑貨のくじ引きが行われました。
一等賞は任天堂DS。
立ち止まる人たちを見ていたら、
魚の形や、食べ物の形をした消しゴムでさえも「かわいい～
」と絶賛していました。
分かる範囲で、対応しているときに、
「イタリア生活はどう？居心地よく生活できている？」などと気遣ってくださるイタリア人がたくさんいて、
思いやりをもって聞いてくださっているのがわかっているので、イタリアの悪口は言わず(笑)
「はい、とても居心地がいいです。トスカーナ州の人たちは穏やかですし、
イタリア人全般が親切なので、そういう面では暮らしやすいです」とお返事していました。
これは、本当のことですしね。
今日も、大学に行くときに、バスのチケットが、刻印する機械の奥まで入って抜けなくなってしまったら
そばにいた人が、ピンセットをだして、取ってくれたの～。
めっちゃ親切♪♪♪
その人が「だいじょうぶ、私がやるから。」って言って、私は何もせず見てるだけ。
ほんと、こういうところはイタリアの人って、優しいなぁって思います。
人がいないときに、ブログ用にと撮らせてもらった一枚。
東京からお越しのカイ日本語スクールのYさま。
こことは別の会場で、2回行われたプレゼンテーションをされました。
ルッカ・コミックスのお仕事も、面接があったとはいえ、友達の紹介、
また、一緒に働いた方々をはじめ、今回、色々と良いご縁があり、とても良い機会となりました。
GoGoNihon、これからももっと上手くいきますように。がんばってね～。
おっさん声と鼻水たらして、学校に行ってきました～☆
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