ソフィー誕生ウラ話(5) | ソフィー・ジ・アカデミーのブログ

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ソフィー誕生ウラ話(4)からの続き。

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通信講座「経営者英語大学」の生徒は順調に伸びたものの、
納得いかない部分も出てきました。

それは「効果が上がっているのかどうか目に見えない」
という部分でした。

これまで経営してきた学習塾は
生徒が教室に通ってくるので
効果が上がったかどうかは、直接目で確かめることができました。

しかし、通信講座ではそれを確かめることは
なかなかできません。

理論的には「できるはず」と思っても、
いろんな事情や、ちょっとしたところにつまずいてしまい
うまく行っていない人もいるはずでした。

その証拠に、通信講座は半年以内に半分近くが辞めていきました。

今考えれば「英語の通信講座」として半数は半年以上継続しているという数字は
決して悪い数字ではありません。

でも、当時は学習塾の常識で考えていましたから、
半年で半分辞めてしまう、というのは
大きな問題だと思いましたし、
何より「せっかく受講してくれたのに、サポートしきれずに辞めてしまっている」
のは、自分自身、満足できず、耐え難いことでした。


そこで、「じゃあ、顔が見えるように教室を出せばいい!」
と考えるようになったわけです。


通信講座の受講生は関東地方の西側に住んでいる人が
圧倒的に多数でした。

そこで、その人たちが通えるように、
東京の西側で教室を開こう、
と考えました。

はじめは主に飯田橋の貸し会議室を毎週借りて、
日月火と、週に3回開催していました。

教室の名前は検討の末、
「行動するための洋書塾」
としました。

私は新潟に住みながら、毎週東京に車で通う、
ということを続けました。

(つづく:次回最終回です!)