ソフィー誕生ウラ話(6) | ソフィー・ジ・アカデミーのブログ

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ビジネス洋書をテキストにして
英語力を身につける、
「読む」からはじめる英会話スクール
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英語の勉強法から、スクール情報まで、
様々な情報をお届けします。

ソフィー誕生ウラ話(5)からの続き。
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生徒は決して多くなかったものの、
やはり顔を見て、成果を確かめられるのは、意味がありました。

貸し会議室での開催は
約2年くらい続けました。


やがて、生徒が増え、恵比寿に部屋を借りて
固定した場所での開催ができるようになりました。

さらに、しばらくして、学習塾のある長岡でも教室を開くことにしました。


顔を見ながら教室を続けていると、
成果は出やすくなり、継続率も圧倒的に上がりました。

そして「予想していた成果」の他に、
「予想外の成果」も見えてくるようになりました。


ある日、生徒が私に
「リスニング力が上がった気がするんです。」
と言ってきたんです。

「この前海外旅行に行った時に、
 英語の機内アナウンスがほぼ完璧に聞き取れたんです。
 前は呪文のようにしか聞こえなかったのに。
 英語はソフィーでしかやってないから、
 ソフィーでの成果だと思うんですよ。」


はじめはちょっとびっくりしました。
理由もよくわかりませんでした。

ところが同じように言ってくる生徒がちらほら立て続けに出始めたのです。

TOEICのリスニングがなぜだか上がった、とか
海外のお客さんの英語が前よりずっと聞き取れた、とか、
そういう報告を生徒たちから受けました。

さらにはスピーキングもできるようになった、
という生徒たちも出てきました。


(のちにいろいろ考えて
 「その理由」をまとめあげたものは
 ソフィーの資料であるウエルカムブックに書かれています。
 機会があればご覧ください。)



そこで我々のやりかたで「読む」ことが
「聞く」にも「話す」にも効果があるならば、
「行動するための洋書塾」などというわかりにくいネーミングは辞め
「英会話スクール」と謳うことにしよう!
ということになり、
現在に至るわけです。

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以上がソフィーが誕生した「ウラ話」です。

もともと英会話スクールになろうとおもわなかったのに
英会話スクールになってしまった英会話スクールは
他にはあまりないのでは、と思い紹介しました。


意外と長くなってしまいましたが、
こういう「なりたち」を説明することは、
ソフィーに関係している人たちに取って、
もしくはソフィーに興味を持ってくださっている方に取って
大切だと思ったので書いてみました。

ソフィーがやっていることを理解していただくのに、
少しでも役に立っていれば嬉しいです。

ソフィー学長三浦