子どもに気を使うところ&遠慮するところ? | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 子どもに気を使うところ&遠慮するところ?



こんにちは。三浦真弓です。

思春期・反抗期の子ども相手には、

気を使ったり、遠慮したりすることがあるでしょうか。

まともに話をして、スルーされると悲しいですしね。
また、逆ギレされるのも嫌なので、

当たり障りのない会話になるでしょうか。



相手が子どもだから! 私が親なんだから!と、

無遠慮になんでも話せば良いということはないでしょう。

ただ、思春期・反抗期だから、と、遠慮しすぎるのも、

時に「放置」っぽくなる可能性もあります。

そうなると、子ども側は

「なんか、寂しい〜」

となるんですね。
勝手な態度に見えるかもしれませんが。

親として、不思議だな〜なぜかな〜と思ったところは、

追求!という態度ではなくて、

「どうして〜?」

と聞いてみるのはアリです。



コロナ禍の初年度、

そろそろ学校が始まり、息子が、その前に、中学3年生だったことをご存知の方々から、

「息子さんの高校も始まったの〜?」

と、よく聞かれることがありました。
ま、普通、聞きますよね。

当時、実は、まだ、始まってなくて。
県外の学校に進学しましたからね。

その頃、まだ、県を超えた移動の許可が、いつ出るのか?だったので、

学校もスタートの連絡が慎重になりまして。

エーーーー!

と驚かれることが多かったです。

いや、私も驚きましたよ(°▽°)

「なんで、そこに行きたいのー?」
「どこがいいと思ったのー?」
「そこじゃないと、ダメなの? ほれ、愛知にも、

同じようなことが学べるであろう、こんな学校があると思われますが。」

みたいな話はしたわけです。



すると、あーだのコーダのお返事がありまして、

ほほぉ〜と思ったので、受験したわけです。

すると、

「面接でも、お母さんに聞かれたのと同じようなこと聞かれた!」

そりゃ、そうでしょー。
名古屋からくる理由は、なんだろう?って、思うわ。
雑談でも思うわ(笑)

大人の、単なる疑問ってやつですよ。

また、長女の就職活動の経過の話も、ときどき、本人に聴きました。

そもそも、私は、自分が会社関係の就活はしていないし、

その道に詳しいわけでもないので、アドバイスはできません。

でも、時に「うわ〜!」となっているような気配がするときに、

「どうして、その会社にエントリーシートを出したの?」
「次に、何をしてくださいって、言われているの?」

みたいな声をかけることはありました。

 


(このイラストは、長女の雰囲気からは誇大表現的ではあります 笑)

私が声をかけたからと言って、

長女の「うわ〜」がスッキリするわけでもないでしょう。

でも、その「うわ〜」としている姿が、大人として、不思議だなって思っちゃったわけで。

「うわ〜」を追求するのではなく、

「そもそも、なんで?」

と聞くのはアリですよ。

思春期・反抗期は、下手に触らないほうがいいというお声もあるようです。

でも、上にも書いたように、

「気にしてもらえてない!ということが、子どもに寂しさを呼ぶ場合もあります」

し、

「それが、世間一般的な疑問!」

という場合もございます。

子どもに対して、下手に遠慮しすぎず、様子を見て、声をかけてほしいなと思います。

 

 

 

 

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