● 「うちの子、やる気がないー」というときには、2パターンあります。
こんにちは 三浦真弓です。
実りの秋、勉強の秋…
大学では、総合型入試(かつてのAO入試のような、
自己PRや、プレゼン、小論文などで判定していただくもの)が
始まっています。
そんな中、お子様にやる気が見られないと、腹が立ちますよね。
実際に、
「うちの子の、やる気スイッチ、どこでしょう?」
というご相談もいただきます。
思春期・反抗期のお子様に、やる気が見られない場合、
2つのパターンがあると思っています。
1つ目は、これまでの成長過程で、お子様が
「やりたーい!」
といった数々のことを、
させてこなかった場合。
もちろん、やりたいことを100%、
させてあげられるとは限りません。
危ないこともあるでしょう。
時間が場合もあるでしょう。
そういう場合ではなくて、
親の見栄とか、都合で、お子様がしたいことをさせなかった場合、
(しかも、セリフ的には禁止ではなくて、
あなたのためを思って!みたいな)
「色々したいと思っても、できないんだなー」
ということになり、
次第に「やりたい」という想いを持たなくなるようになります。
そうなってしまった中で、
「宿題の期限が近づいているのに、やる気がない!」
「受験がもう、半年後に迫っているのに、ちっとも勉強しない!」
と、お怒りになられても。。。
今からでも遅くありません。
じっくり、ゆっくり、「やる気」を育てて行きましょう。
(じっくり育てる方法や、そもそも、やる気を叩きつぶさない方法は、こちらにてお伝えしています)
もう一つの「うちの子、やる気がない」パターンはというと。
「部活やゲームは、やる気があるように見えるのに、
宿題やお勉強のやる気が見られない」
という場合。
「お友達から、声がかかると、
さっさと、体を動かして、ゲームをするんですよね」
うん。あるある。
〇〇サイトに集合!と連絡が入ると、
スマホを持って、ゲームにログイン。
こうしたお子様の場合、
やる気がないとか、無気力とかではないですよね。
興味関心を持てることなら、さっと、体が動くんですもの。
親としては、宿題や勉強をしてほしい。
それを、さっさとやれよ!!と思う。
さっさと行動に移す「お友達とゲーム!」の仕組みを生かした、
勉強や宿題に関する声かけに変えてみませんか?
お友達の家でゲームをすることには、
お子様にとって、どのような魅力があるのでしょう。
お友達とチャットなどで話ができる?
その時間は、親のうるさい小言から逃れられる?
きっと、何かの理由があると思われます。
お子様も、意識していないかもしれませんが。
それを探り、
「さっと勉強することに向かわせるとしたら」
というところに、使ってみることができますよー。
チャレンジしてみてくださいね♪
ご自身で探ってみることがうまくいかなければ、こちらで一緒に考えていくことも可能です。
ある程度の期間、一緒に探っていきながら
良き声かけをしていきたい場合は、こちらもどうぞ。
自分らしく、心地よい子育てが出来るためのコーチングセッション