朝のアルノ川はこんな感じ、川に浮かぶ白い風船は前夜の大騒ぎのせいでしょうか??
昨日の喧騒とは裏腹に穏やかな朝。
メルカートヌーボーのイノシシくんのところにも誰も人がいませんでした。
なんだか物思いにふけっているようにも見えます(笑)
メーデーは主要な美術館などもお休みなので行ける場所が限られてます。
メディチ家系の建物はやっていることが多かったです。
まずはヴェッキオ宮殿
ここには観光案内所もあるので、フィレンツェカードの交換もできます。
ヴェッキオ宮殿、「ハンニバル」にも出てきたし、「インフェルノ」では非常に重要な場所になっています。
フィレンツェを代表する建物の1つですね。
500人広間はヴァザーリとその弟子による壁画で埋め尽くされています。
とにかく圧巻!!
祭日のこの日は、フィレンツェ市の表彰式が予定されていたようです。
功労者に対する表彰式かなにかかな?
たくさんの方がいらしていました。
警備の警官さんも。
女性警官が凛々しくてかっこよかったです。
こちらがダンテのデスマスク。
地図の部屋
この部屋には隠し扉があるんですよ。
詳しくは「インフェルノ」をお読みくださいね。
館内見学後はタワーに登ります。
タワーは3段階くらいに分かれていて、それぞれに展望台がついています。
これは1番下の展望台からの景色。
ちょうどドゥオモと目線が同じくらいですね。
1番上の展望台からの景色がこちら。
トスカーナらしい、オレンジ屋根。
ここは、タワー内に滞在できる人数が限られていて、出る人がいないと入れないシステムになっているので、あまり混雑がなくゆっくりと景色を楽しめると思います。
展望の穴場スポットですよ。
移動途中にIL PAPIRO (イルパピロ)のお店を見つけたので入ってみました。
フィレンツェでは有名なマーブル紙を使った雑貨のお店です。
Akikoちゃんがこのお店で鉛筆のアジャスター(短くなった鉛筆につけて最後まで使えるようにするもの)を買ったというので、
頼まれたお買いものをしに。
お店のお姉さんに聞いてみたのですが、お店にはどうやらなさそう。
「画材屋さんなら売っているかも」と近くにある画材屋さんを2軒教えてくれました。
ただ教えてもらうだけでは悪いので、いくつか商品を買ったところ、マーブル紙の作りかたを実演して見せてくれました。
とても感じのいいお姉さんでした。