GWにイタリア新婚旅行 Day3 その1 | Toujours avec Emma

Toujours avec Emma

2011年にフランス人ダビデくんと結婚。日本で暮らしています。
2015年に第1子Emmaを出産。
日仏ファミリーの日常。

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朝のアルノ川はこんな感じ、川に浮かぶ白い風船は前夜の大騒ぎのせいでしょうか??
昨日の喧騒とは裏腹に穏やかな朝。

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メルカートヌーボーのイノシシくんのところにも誰も人がいませんでした。
なんだか物思いにふけっているようにも見えます(笑)

メーデーは主要な美術館などもお休みなので行ける場所が限られてます。
メディチ家系の建物はやっていることが多かったです。
まずはヴェッキオ宮殿
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ここには観光案内所もあるので、フィレンツェカードの交換もできます。

ヴェッキオ宮殿、「ハンニバル」にも出てきたし、「インフェルノ」では非常に重要な場所になっています。
フィレンツェを代表する建物の1つですね。

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500人広間はヴァザーリとその弟子による壁画で埋め尽くされています。
とにかく圧巻!!
祭日のこの日は、フィレンツェ市の表彰式が予定されていたようです。
功労者に対する表彰式かなにかかな?
たくさんの方がいらしていました。
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警備の警官さんも。
女性警官が凛々しくてかっこよかったです。

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こちらがダンテのデスマスク。

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地図の部屋
この部屋には隠し扉があるんですよ。
詳しくは「インフェルノ」をお読みくださいね。

館内見学後はタワーに登ります。
タワーは3段階くらいに分かれていて、それぞれに展望台がついています。
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これは1番下の展望台からの景色。
ちょうどドゥオモと目線が同じくらいですね。

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1番上の展望台からの景色がこちら。
トスカーナらしい、オレンジ屋根。
ここは、タワー内に滞在できる人数が限られていて、出る人がいないと入れないシステムになっているので、あまり混雑がなくゆっくりと景色を楽しめると思います。
展望の穴場スポットですよ。

移動途中にIL PAPIRO (イルパピロ)のお店を見つけたので入ってみました。
フィレンツェでは有名なマーブル紙を使った雑貨のお店です。
Akikoちゃんがこのお店で鉛筆のアジャスター(短くなった鉛筆につけて最後まで使えるようにするもの)を買ったというので、
頼まれたお買いものをしに。
お店のお姉さんに聞いてみたのですが、お店にはどうやらなさそう。
「画材屋さんなら売っているかも」と近くにある画材屋さんを2軒教えてくれました。

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ただ教えてもらうだけでは悪いので、いくつか商品を買ったところ、マーブル紙の作りかたを実演して見せてくれました。
とても感じのいいお姉さんでした。