バナナケーキを焼いていたmomoちゃんに触発されて、週末にケーキを焼きました。
1ヶ月程前から、野菜不足解消のため、気が向くと人参ジュースを飲んでいます。
おうちでジュースを作ると細かい絞りかすがたくさん出るんですよね。
捨てるのはもったいないので、冷凍保存しておいてケーキに入れてしまいました。
ケーキのために人参を擦るのは面倒だけど、既に細かい人参が準備できれてば楽です。
写真に写っているフォークはフランスの蚤の市で見つけたものでお気に入りです。
純銀製で一部ゴールドプレートです。
バックのデザインの美しさはさすがフランスです。
調子に乗ってメープルシュガーのショートブレッドも焼いちゃいました。
ちょっと暑くなってきたこの時期は冷蔵庫でしっかり冷やしたバターをフープロでさっと生地に練り込むとサクサクに仕上がります。
「ガレットブルトンヌ(ブルターニュ地方のクッキー)に似ているね」とダビデくん。
そりゃそうだ、ブルターニュ人(ブルトン)がイギリスに行ってグレートブリテン(グランブルトン・大ブルターニュ)になったんだもの。
ブルターニュ地方と食文化なんかが近いのも納得よね~。
「これはイギリスのビスケットだよ」と言ったらイヤな顔していました(爆)
ちなみに、今や人種のカオスとなっているフランスなので、純フランス人なんていないかもしれないですが、一応ブルターニュと普通のフランス人は違う部族(?)種族(?)のようです。
言語もブルトン語を話します。
まぁ、そんなこと言ったらバスク地方はバスク語があるし、南仏だってプロヴァンス語があるんですけどね。
フランス人にとってはなんとなーくブルターニュってちょっと違うってそんなイメージみたいです。
で、モン・サン・ミシェル(ブルターニュ地方)に行った時に教えてもらったのですが、ブルターニュの女性は”大きい””不美人”というイメージがあるようです。
それがジョークのネタにもなっていて、それをネタにした絵葉書なんかもありましたね。
フランストリビアはこの辺にして、お菓子作りに戻ります。
オーブンからケーキの焼けるいい匂いがキッチンに広がり、とっても幸せな気分。
おやつの時間に美味しい紅茶を淹れていただきました。
キャロットケーキはストレートで、ショートブレッドにはこっくりミルクティーを合わせて満足感たっぷり。
ダビデくんも手作りケーキに大喜びだったし、またお菓子もぼちぼち焼いていこうかな。