寒くなると、ホッとする煮込み料理が恋しくなってきますね。
最近、ビストロで立て続けにいただいたカスレを、おうちでも簡単に味わえるレシピにして再現しました。
カスレとは、白インゲン豆を様々な肉と共に煮込んだもの。
フランス南西部のラングドック地方に昔から伝わる料理で、その地域の村で作られている土鍋“カソール”が料理名の語源とされています。長年、人々に作り続けられているカスレは、それぞれの村はもとより、各家庭やレストランによって、材料に使う肉の種類もレシピも違うもの。10人の料理人がいたら、10通りのカスレがあると言われるほどです。
有名なのはカステルノーダリのものと、カルカソンヌのもの、トゥールーズのもの。
日本のレストランでは鴨のコンフィとソーセージのカスレが多いかな。
鴨は手に入れにくいので、豚バラとソーセージをメインの具にしました。
白インゲンもゆでるのが面倒だったので←基本モノグサ)、缶詰のミックスビーンズを使いました。
なので、伝統的なカスレからはずれちゃってますが、おいしかったらそれでいっか~♪
唯一の失敗は最後にパン粉とバターをのせて、オーブンでパン粉に焼き色をつけるのですが、これが全然うまくいかなくって。。。
白いまんまになってしまいました。
親からは「チーズかけたの?」とか聞かれて、ちょいヘコんだ~_| ̄|●
次回はバターじゃなくて、オリーブオイルかけちゃおうかな。
冬の料理だけあって、確実に体が大きくなりそうなレシピですが、作りたい方いらっしゃるかしら( ´艸`)