ルーブルが18:00閉館なので、夕飯を食べる予定のInvalidesエリアに来てみました。
ここには、おいしいカヌレ屋さんがあるの~
LEMOINE(ルモワン)
というお店です。
こちらのお店はボルドー地方でフランス革命後の17世紀から続くカヌレの老舗。
現在のルモワン夫妻は6代目になります。
もともとカヌレはボルドー地方で生まれたお菓子。
ボルドーではワインの澱を取り除くために、卵白を使用していたため大量の卵黄が余ってしまっていました。
余った卵黄を無駄なく使えるように考え出されたのがカヌレなんですね。
こちらのお店では普通のカヌレの他にべべカヌレ<bébé canelé>( bébéは赤ちゃんの意)という小さいカヌレも作っています。小さいので乾燥しやすく5日以内に食べないといけないのですが、とても可愛らしくて、つい買ってしまいます
普通サイズは10日間ほどおいしく食べられるので、お土産には普通サイズ。
パリ滞在中のおやつにはベベを。と、使い分けてもいいですね。
私は焼き色強めのものが好きなので、色の濃いものをチョイスしてつめてもらいました。
ここのお店は日本人の店員さんがいます。(いつもいるわけではないです)
最初はフランス語で話かけられたのですが、日本人だとわかると日本語で接客してくれました。
たくさんお買物したらベベカヌレを2つプレゼントしてくれました。
彼にとっては、日本人と日本語で話してる私を見るのは初めてで、たのしい経験になったようです
カヌレ屋さんのそばにあるのがこれまた、パリに来るたびに立ち寄っているun jour de fleurs
(アン・ジュール・ドゥ・フルール)
初めて来た時から、お店の雰囲気がしっくりきて、通っています。
見ているだけでも幸せな気分になれるロマンティック&エレガントなディスプレイ。
残りの日数も少ないし見るだけのつもりで入ったお店。
でも、彼は空港で花束を持って迎えられなかったことをいまだに悔やんでいたらしく、『どの花がほしいの?買ってあげる』と。
パリに来てから、ご飯代も美術館の入場料も全部払ってもらってるし、悪いなぁと思いつつも、バラを2本選びました
ラフィアで結んでコップに生ければ、かわいいプチブーケになると思ったので。
でも、お店の人が気を利かせて他の花も組み合わせて可愛らしいブーケを作ってくれました
お花をプレゼントしてもらうって本当に嬉しいですよね Merci mon cheri
ディナーの予約まで時間があるので、近くにある公園で休憩。
ちょっと寒かったけど、2人でボンヤリと空を見上げたりしてました。
LEMOINE【ルモワン】
74 rue St-Dominique 75007 Paris
メトロ : 8番線 La Tour Maubourg または、8,13番線 Invalides
Tel : 01 45 51 38 14
営業時間 : 8時30分~20時 (配達の為、11時~11時45分の間は一時閉まります。)
カヌレの購入に付いては、ベベサイズ 10時~、普通サイズ 10時30分~。
定休日 : 無休