3日目~le comptoirのランチ~ | Toujours avec Emma

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2011年にフランス人ダビデくんと結婚。日本で暮らしています。
2015年に第1子Emmaを出産。
日仏ファミリーの日常。

すみません。
仕事と恋にかまけて、またもや更新が遅れました(;^_^A
この日のランチはle comptoirにしました。
ご存知の方も多いと思いますが、ル コントワール(le comptoir)は、14区で人気を博した超・有名美味ビストロ「レ・ラガード」元シェフ、イヴ・カンドゥボルド氏の新しいお店です。
『パリで最も注目されているビストロ』の1つといわれていて、予約の取れないことで有名。
ディナーの予約は非常に取りにくく、ビストロの上にあるホテルに宿泊しないと旅行者がここでディナーをとることはほぼ不可能。
ただし、ランチは予約を取っていないので開店前に並べばほぼ確実にありつけます。
(このお店がいかにすごいかは雨宮塔子さんの『パリごはん』P.157をご覧ください。帰国後に読みましたが、また行きたくなりました!)

ノートルダムからテクテクあるいて、お店に着いたのが開店の15分前。
私の前にすでに並んでいるフランス人男性3名が。
せっかくなので、お店外観の写真を撮ろうとしたら、前に立ってる男性がちょっと邪魔…
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後ろから「お~い、ジャマだからどいてあげなよ」と言われて振り返った彼が取った行動は…

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う~ん、こういうおバカなところが大好きだわ♪フランス人!
その彼が「日本の方ですか?」と流暢な日本語で話しかけてきました。
なんと!この彼は銀座のレカンで料理人をされていた方でした。
現在は日本にも出店している人気クレープリー(そう、ブルトンの!わかる人は分かりますね。)でマネージャーをしてらっしゃるとのこと。
月曜はお店が休みなので、お店のスタッフとご飯を食べに来たのだそうです。
「ここの料理は素晴らしい!」と彼からも太鼓判を押されて期待は高まります。

12:00のランチ開始とともに入店。
予想以上に狭い店内です。
入口に近いテーブルに座りました。1人用の狭い席ですが日も入ってきて気分いいです。
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メニューを見ていたところにイヴ・カンドゥボルドさんが入ってきました。
さすがシェフ、コックコートを凛々しく着こなしてました。
入口近くの東洋人に気がついてくれたので、カタコトのフランス語でご挨拶させていただきました。
手が大きくて笑顔のやさしいシェフでした。
ホント、お会いできて感激

店員さんは英語はあまり話せませんが、一生懸命コレがおススメだとか伝えてくれるので雰囲気はとてもいいです。
私は彼女の勧めにしたがって、こんなメニューにしました。

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Poelee de cepes de Normandie echalotte cibouxlette 16ユーロ
ノルマンディー産 セップ茸のポワレ エシャロットソース
セップ茸のコリコリした食感とそして香りにノックアウト。
エシャロットを使ったコクのあるソースともよく合っていました。
さすが!というお味。

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Croque Monsieur de Queue boeuf, salade et Raifort 19ユーロ
牛のしっぽのお肉を使ったクロックムッシュ サラダを添えて
こちらは正直いって、あんまり…でした。
簡単に言うとコンビーフサンドウィッチのようなものなのですが、両面をオイルでカリカリに焼いてあって、その油がちょっと重かったです。
サラダはみずみずしくて美味しかったです。

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Club sandwich Caramel, Glace Caramel beaXX sale(←ここは不明) 8ユーロ
キャラメルのクラブサンドウィッチ、塩キャラメルアイスを添えて
ジェノワーズ生地にキャラメルクリームとプラリネのようなものがサンドしてあります。
キャラメルサレのアイスも最高。

さすが人気店、帰る頃には満席&行列が出来ていました。
トータルで満足度の高いお店でしたし、次回もまた来きたいお店のリスト入りです。
さて、この後はサダハル・アオキ・パリの若いパティシエさんと待ち合わせです。

ル・コントワール(le comptoir du relais)
9 Carrefour de l’Odéon 75006 Paris
電話: 01 44 27 07 97
営業時間: 7:15-23:00
(ランチ: 12:00~ / ディナー20:30~)
定休日: なし