3日目~オルセー美術館・アンジェリーナ~ | Toujours avec Emma

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2011年にフランス人ダビデくんと結婚。日本で暮らしています。
2015年に第1子Emmaを出産。
日仏ファミリーの日常。

サンデーブランチから帰ってきて、ホテルで少し休憩をしたら、また出かけます。
コートのポケットにカメラと少しの現金、クレジットカードを持って手ぶらでお出かけ。
このアクセスの良さが1区にホテルをとることの特典でしょう。
オルセーまでの道もパリらしい景色が広がり、ただ散歩するだけで心踊ります。

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オルセー美術館の建物はもともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルだった建物。
なので、美術館内部には駅のプラットフォームだった面影が今も残っています。
印象派の絵画を多く展示しています。ミレー、マネ、モネ、ゴッホ、ロダンなど。

美術館に入ってすぐにオーディオガイドの貸し出しカウンターがあります。
係員の人は日本語が話せますので、「日本語」と言えば大丈夫。
よほど絵画の知識がある人なら別ですが、オーディオガイドがあるほうが、より理解が深まりますよ。

ちょうどミレーの晩鐘の前にいたときに携帯が…
サダハル・アオキの若いパティシエのTさんからでした。
実は旅の2週間くらい前に青木シェフのお菓子講座の時間にパリに行く話をしたところ、
「アトリエがお休みの日にTさんに案内させるように伝えます」とありがたい申し出をしていただいたんです。
Tさんは彼がパリに帰るまでの間、私たちの班の実習の面倒も見てくれた先生でもあり、パリに帰ってしまったのを1班メンバーみんな残念がっていたんです。
なので、久々にTさんにお会いできるのも楽しみで、青木さんのお言葉に甘えさせていただきました音譜
海外にいても、「じゃあ、明日ラファイエットについたら電話してください~」なんて約束できるなんて便利ですね。

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明日の約束も決まったので閉館までのんびりと絵画や彫刻を鑑賞しました。
個人的にはゴッホの絵画がエネルギーを感じられました。
好きというワケではないのですが、なんというか心にダイレクトに訴えかけてくる感じでした。
ニースで見たシャガールの絵ほどではなかったですが、エネルギッシュな絵画でした。

閉館と同時に美術館を出るともう外は真っ暗。
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夜のセーヌはとてもロマンチックきらきら
この景色を見たときは、一人旅であることをちょっと後悔しました。
「あ~、ここに愛する男性がいて2人でこの景色を見れたらなぁ」っていうのがホンネ。
でも、1人で見てもうっとりするほどセーヌの夜景は美しいですよ。
パリに行かれたらぜひ1度はこの夜景をご覧ください!
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夜のお散歩はさすがに体が冷える。
橋を渡ってアンジェリーナに行きました。
アンジェリーナは1903年創業のパリ老舗サロン・ド・テケーキ01
日本にもサロン・ド・テはありますが、パリのお店のほうがクラシカルでエレガント。
お昼が重かったので、夜はショコラショーだけにしました。
濃厚なショコラショーを飲みながら、オルセーで買ったパンフレットを読んでのんびりしました。
日曜はこんな風にのんびり過ごすのが一番ですね。