bogota | 泰平な世の中へby泰雲

泰平な世の中へby泰雲

ペンネーム泰雲です!
いまは
福寿山安楽寺という
山の寺に
住んでいます。

こちらに来て約一週間。
ずっと晴れていてアンデスの山並みがきれいだったが、昨日から曇
り空。
山が霧で隠れたり顔をのぞかせたり、そんな梅雨のような季節が始
まった。

昨夜は初心者向けの座禅会、そして今朝葉座禅と読経。それぞれ
いい時間だった。今朝は禅堂から直接移民局に手続きに行き、
いろいろと用事を済ませて戻る。

また夕方から禅堂で座禅。

コロンビアではスペイン征服から500年が経ち
いろいろなムーブメントが行われている。

例えば植物園では先住民、アマゾンの家屋が保存してあり、
そこで精神的な会話、対話がなされているという。
それも毎晩六時から。

そして先住民のセレモニーがこちらでも
活発に行われていて、日曜日一緒にロッククライミングに行った
仲間がその内容を話してくれた。

セレモニーの目的は感謝だと。

都合を付けて参加したいものである。そして
前回出会ったシャーマンにも再会したい。

ボゴタという大都会に着陸した私は
東京の人が歩くスピードで町を歩くが、
ボゴタの人が歩くスピードはちょっと速い。

今朝、頂いた池田勢治さんのメールマガジンから
切り取ったメッセージを貼付け、
南米の先住民の問題、福島の問題、
ボゴタの川の汚染などいろいろと
つながりが見えてきた。

以下貼付け。>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 昨夜、アメリカン・インディアンの指導者、デニス・バンクスと
会食しながら懇談した。

 デニス・バンクスと言えば、1972年の
AIM(アメリカン・インディアン・ムーブメント)運動を成功に
導き
先住民の権利と自由復活に大貢献した伝説上の人物である。

現在、新しい氏のCD発売に伴い、Let Mother Earth Speak
母 な る 地 球 に 耳 を 傾 け よ う
という、喜太郎氏との講演活動などで来日中である。

フクシマにも行くというので、現在の日本の原発及び
放射能の状況を説明する。

デニス曰く「フクシマは、かってのインディアン居留地だ」。
つまり、政府から、何事もなかったこのとように見捨てられている

と彼にも見えるようだ。

その彼ら先住民族の教えの中で、「責任」という大切なものがある


「7世代」後の生活の保障である。
つまり、自然と地球を7世代後の子供たちが健康に生きるように
残す責任である。7世代とは、未来永劫となる・・

7世代後どころか、我々は石油化学添加物、放射能、環境破壊、等

たったの50年で、次世代どころか、自分の代でも危険な環境にし
てしまった。

今こそ、日本人が、大きな、地球、自然との共生の
ムーブメントをおこす時である。

今回の、選挙も、反TPP、脱原発、日本自立、反10%等で
しっかり意思表示することである。

また、当面の家族等の健康を維持向上させるには、
天然の必須アミノ酸・ビタミン・ミネラル等の摂取が大切である。