業務ソフトウェア発注のポイント(第1回) | 株式会社ネーブルス代表取締役福田一成の公式ブログ

業務ソフトウェア発注のポイント(第1回)

・破綻したプロジェクト


まだ、私が若い頃(今でも若いつもりですが)


大手システム会社に出向していました。


私の職業は、システム開発です。簡単に説明すると


業務ソフトウェアをオーダーメイドで制作する仕事です。


その出向先では、数千人規模のプロジェクトが組まれており


私もそのプロジェクトの一員でした。


プロジェクトの費用は、何億、何百億とも噂されていました。


しかし、ある日、プロジェクト解散が告げられました。


1年半かけたプログラムもドキュメントも引継ぎらしい


引継ぎもありませんでした。


私たちの作ったプログラムは多分使われる事なく捨てられる。


そう悟りました。何億とかかったお金も全て無駄になります。


いち作業員だった私には、何が原因で


あのプロジェクトは破綻したのか知る事はできませんでした。


しかし、業務ソフトウェア(システム)開発の業界では、


この様な事例を未だに耳にしたりします。


どうして、この様な事が起こるのか。


どうしたら、この様な事がなくなるのか。


このブログを通じ事例や例えを交えて


みなさんにお伝えしていきたいと考えています。


-- 次回につづく --


次回:業務ソフトウェア発注のポイント(第2回)



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