自転車転倒 その後 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

レントゲンの結果が出、特に異常がないと証明された。
 
ホームドクターにも、検査結果は問題ないようなので、行く必要ないですよね?と聞くと、それでも念のため寄ってくれる?と言うので、朝一番に診てもらった。ぱっと検査結果を読み、私の顔を見て、「大丈夫そうね!」でおしまい。だから言ったじゃないか、行く必要ないですよね?と。苦笑
 
とはいえ、これで一安心だ。まだ小さなたんこぶがあるけれど、痛みは無くなった。
 
それよりも最近体のあちこちが痛い。年ということか...
 
以前膝と手首が痛くて超音波の治療に通ったが全く効果がなかった。しかし手首は自然に痛みが無くなった。それがまた痛い。これは、多分ツインズを抱き上げる時、特に私がサークルの外にいて内側にいるツインズを抱き上げる時、どうしても親指に負担がかかってしまうからではないだろうか?今や10キロを超えてしまった。離乳食の瓶詰を開けるのも一苦労だ。
 
そして、また膝、というかふくらはぎが硬くなり、じわじわ膝に痛みが出てきた。以前は、オラトリオでの喧嘩をとめる際、足を挟みねじったから膝を悪くしたのだろう?と思っていたが、この2週間ほど、じわじわふくらはぎが硬くなるのを感じ、正座する際の違和感が、もしや....と思っていたら、案の定以前と同じ痛みが出てきてしまったのだ。
 
早速整体に出かけると、もう身体中がこっているが、特にお尻や腿裏、足首から来ているということだった。
 
ふくらはぎ が硬くなると、柔軟性が失われ、足首が動きづらくなる。足首が動きづらくなると膝関節にかかる負担が多くなったり、血行が悪くなり痛みの物質が流れづらくなることもあるのだそうだ。つまり冷え性になったり小むら返しを繰り返す。考えてみれば父がそうだった。
 
しかし私は運動不足でもデスクワークでもなく、普段はスニーカーなのになあ。側彎症や骨盤の歪みもあるだろうが、毎日テニスボールで筋膜リリースやらストレッチをしているのになあ。それでも以前に比べれば、体の歪みや捻れはかなり改善されてきているようだが...
 
幾つかのエクササイズを押していただいたが、足首は、イメージとしてこのように足首を曲げ、かかとを押すようにするといいですよ、と先生が実践してくださると、かくっとかかとがなった。あれ...歪んでいたんですかね?今、入りました!と言われ、はあ?と驚いた。どうも肩やら足首が調子悪いなあと思うと、歪んでしっくり入っていないことがある。恐ろしい。
 
ふくらはぎの硬さ(外側は柔らかくても奥の筋肉が硬くなりやすいのだ)は今後私の健康のバロメーターだ。