霜降 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也
 

 

 

今年2019年の霜降は10月24日。
 

朝晩の冷え込みが厳しくなり、一気に日が短くなった。秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃。ミラノはすでに暖房が入った。

 

木々が色づき綺麗だが、やはり日本人としては、この時期は紅葉や楓が見たくなる。

 

 

 

 

今日のミラノはあいにく雨。自転車で出られないので、出かけるのは辞めた。珍しく1日家にこもっている。読書や編み物をしたいと思いつつ...イタリア語の宿題に追われている...とほほ。

 

霜降喫燈柿、不会流鼻涕

 

余談だが、霜降の頃の柿を食べると鼻水を流すことはない、風邪をひかないという意味だそうだ。柿には豊富な栄養があり、「柿が赤くなれば医者は青くなる」という言葉がある。柿を食べれば医者いらず。

 

柿を食べよう!