今日は何の日?! 〜 1月19日 空気清浄機の日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

今日1月19日は、「い(1)い(1)く(9)うき」の語呂合せで、「空気清浄機」の日なんだそうな。単なる親父ギャグじゃん?!爆 

 

とはいえ、2006(平成18)年に日本電機工業会が制定。

 

花粉が多くなる春を迎える前に花粉対策として、この時期から空気清浄機を正しく知ってほしいというのが、もともとの意図らしい。

 

とはいえ、ミラノはすでに花粉が飛び始め、日本は夏に湿気が多く、カビが生えやすいが、このミラノは冬がたとえ気温が低くても湿気もありカビが生えやすいので、昨年末のカビ騒動で清浄機を購入し大いに利用している。

 

驚いたのは、毎日すごい水が溜まるということ!そんな中で生活していたのか?と改めて水の量をみて知る。

 

余談だが、大家や業者が入れ替わり立ち代り、家の中に出入りした際は、大きな息子二人がいるから肺活量の関係で湿気があるんじゃないか?と何度も言われ、は〜っ?!と思った。本気で言っているの?二人の吐く二酸化炭素が多すぎてカビるのか〜???

 

また、空気清浄機は、空気中の目に見えない粒子や匂いをファンが吸い込みフィルターで取ってくれる。長男がアレルギーで呼吸に問題があるのだが、これもカビやハウスダストなどの影響とも考えられるので、やはりこの清浄機を置いてだいぶ状態がよくなってきたように思える。

 

やはり湿気とアレルギーの関係性は密であり、「霧のロンドン」ならぬ霧の多いミラノ。ミラノの方言で『霧も肺に入って楽しい・・・』という言い回しの歌があるが、排気ガスやらダイオキシンも含まれてる?と考えると、ちょっと恐ろしい。苦笑

 

ところで、昨年の夏、帰国中に長女と長男が富士山に登った。一昨年前、長女はイタリア人の友人と登頂を目指したが、途中で体調を崩し、断念。昨年はリベンジの登山で、弟の長男がくっついて行ったのだった。登る前にタバコを吸い途中で息苦しくなるわ、高い水はバンバン買って飲むわ、と長女の怒りを買っていたが、山に登るのにタバコを吸うとはバカじゃないか!と私もあとから激怒した。しかも、標高が高くなるほど、空気が薄くなるってわからないのか!

 

標高が高くなると空気が薄くなるのは、空気にも重さがあるのだから言うまでもないが、実は冷たい空気ほど下に溜まるのだそう。

 

空気を構成する分子は、実は温度によって状態が変わるそうで、温度が低い場合は分子相互間の距離が短くなることから、一定の体積あたりに詰め込める分子の量が増え空気は重たくなるという。逆に温度が高い場合には分子相互間の距離が長くなることから、一定の体積あたりに詰め込める分子の量が減るため、空気が軽くなるのだそうだ。そのため、分子量の少ない軽い暖かい空気は上へ行き、分子量が多く重たい冷たい空気は下へ行く。

 

話を空気清浄機に戻すと、観葉植物も酸素を増やす空気清浄の役目がある。また、また植物の色鮮やかな緑色には、目の疲れを緩和したり、大脳皮質の働きを活性化させたり、疲労回復、持久力にプラスの効果をもたらしてくれる。

 

そうそう、最近日本でアボガドが流行っているということで、私もメルカートで買って食してみた。過去に何度もアボガドの種を植えているが、芽が出た試しがない。大きくなってくるとパキラのようだ。

 

 

こちらは部屋別に置くにはオススメの空気清浄効果のある植物:

 

部屋:オリヅルラン、ガーベラ、アイビー、キク類、ドラセナ、アレカヤシ、ポトス、月下美人、シダ

ラウンジ:フィロデンドロン、ガーベラ、アイビー、キク類、シダ

キッチン:サボテン、ドワーフヤシ、ガーベラ、アイビー、アンスリウム、キク類
お風呂:フィロデンドロン、ガーベラ、アイビー、キク類、アンスリウム、ドワーフヤシ、アグラオネマ
オフィス:アグラオネマ、ガーベラ、アイビー、キク類、ドラセナ、サボテン
 
アイビーが簡単に増えるから、育ててみようかな?