Facebookのコメントにあった考えさせられる内容 | Facebook就活のススメのブログ

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Facebookのコメントにあった考えさせられる内容



昨日、就職活動2013の中にとても考えさせられるコメントがあったので、
ご紹介したいと思います。

>>>就職活動2013


こちらに私が投稿した内容は、

"今、就職活動で疑問に思っていること、不安な点などがあればコメント下さい!
一人の疑問はみんなの疑問。一人の不安はみんなの不安。共有して、お答えしたいと思います。"


この投稿に対して、数十の質問がありました。
その中でも特に気になったのがこちらの質問、

"私は今留学していて来年の7月まで帰れません。インターネットで就活をするつもりですが、とても不安です。なにか良いアドバイスがあれば教えていただけませんか?"


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それに対して、私はこう返答しました。

"お気の毒ですが現状、日本の企業は留学生に対する配慮は秋採用が中心であり、春にインターネット等で柔軟な対応ができる企業は数えるほどしかありません。今後、FacebookやTwitterなどが企業にもより浸透し、通年採用やオンラインでの就職活動がなされることを期待するしかないと思っています。しかし、待っているだけでなく学生のほうから、skype面接や、オンライン説明会をするように要望を出すこともありだと思います。日本の大手企業なら世界中に支社があるので、そちらに掛け合うことや、企業のFacebookページのウォールに書き込み紹介してくれるかもしれません。就職活動における解決したい問題ですね。"


一括採用に大きな原因があると考えていますが、
価値観の多様化、ライフスタイルの多様化、「働く」ことの多様化、その影響を受けている学生は多く、これから時代はますます変わっていくことに既に気付いています。

一方で、採用活動は企業にととってはビジネスですから、公平・平等に行う必要は全くありません。難しい問題だと思います。

しかし、採用活動の目的が"自社に合った優秀な人材を採用すること"である以上、応募してくる学生だけしか見ないということは、どうなんだという疑問は残ります。

しかし、就職活動生の立場からすると、効率化のために行っている新卒一括採用によって、留学生や海外の大学に進学した学生が受ける機会すら与えられないというのは心残りがありますよね。


柔軟な採用を企業が行える時代を作らなければいけないと強く感じますし、その最初の一歩がFacebook採用ページなのかなとも思います。しかし、まだまだ企業はページを学生に露出するためのメディアの一つにしか思っていないので、メディアの特性を最大限生かせるように採用フローも変えていくできなのだと思います。

採用や就職は双方向から理想を追求していくものであるために、その「場」を作っていく必要があります。その点、前回の記事でも書いてように、双方向のやりとりができるFacebookページに期待しつつ、この流れを加速していきたいですよね。