就活生がFacebookでできること、できないこと | Facebook就活のススメのブログ

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就活生がFacebookでできること、できないこと


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「Facebookが就職活動に使えるんじゃないか」
「ソー活が流行っているらしいぞ」

一方で
「Facebookよりも実際に会う方が大事だ」
「ツールの話より、目的の話をしたら」
「ソーシャルメディアの活用方法として本質的ではない」

などの意見も多く聞くようになってきました。
肯定派も否定派もいて、大変注目されているのがfacebookだと思います。

私としては使いたい方は使えばいいし、
使いたくない人は使わなければいいと思っています。
「ソーシャルメディアの使い方はこうだ」
と定義するのもナンセンスだと思いませんか?

・Linkedinはビジネスで、Facebookはプライベートとか
・Facebookページに社員がコメントしてたら痛いとか
・ただの流行りで誰も得しないとか

人、企業それぞれ違っていいのではないでしょうか。
むしろいろいろな使い方をされてる企業も学生もいて楽しいと感じています。

それでも、Facebook何に使えるの?使ってみたい!
という人のために、Facebookでできること、できないことを
まとめてみましたので参考までに見てみて下さい。


Facebookでできること(できそうなこと)


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1,情報収集ができる

現在、確認している中で採用Facebookページを持っている企業は300社程度あります。今年度には1000社近くいくことでしょう。外資系企業、国内大企業、成長中ベンチャー企業も積極的に始めてきているという印象があり、今後も確実に開設する企業は増えます。従来の就活中の情報収集の重要性は
①体験(インターン)
②社員(OB訪問)
③説明会
④採用HP
⑤ナビサイト
であったのに対し、Facebookページは今後、②と③の間ぐらいに重要になる気がします。やはりFacebookならではのリアルタイム性や、一度いいねを押せばフィードに表示されることや、今までの肩書きだけで企業を見るのではなく、コンテンツで見ることができることは大きく違いますね。

具体的にはまず採用Facebookページにいいねを押しましょう。
ソーシャル就活ナビのページでよくページの特徴や企業の特徴を紹介しているのでぜひ見てみて下さい。



2,コミュニケーションが取れる

採用ナビサイトは一方的にメッセージが送られてきます。
採用HPも一方的にメッセージが送られてきます。
採用Facebookページはコメントとウォールに書き込みができます。

これは非常に大きなことです。就職活動にイノベーションが起こったといっても過言ではないでしょう。一方的だったものが双方向になりつつあるのです。さらにFacebookには社員や内定者も多く存在しています。その人たちほぼすべてにメッセージも送れます。返信するかしないかは企業の姿勢によりますが、いいねを押しているだけでは特に意味はありません。これだけの機会を与えられたのだから最大限活用したいものですね。コネクションサーチを活用しても同じようなことがいえるでしょう。

30年前は行動できる学生が企業に直接手紙を送り、
20年前は行動できる学生が企業に直接電話をし、
10年前は行動できる学生が企業に直接メールをし、
今、行動できる学生はFacebookで連絡を取るということです。

結局、就職活動は行動することから全てが始まるんですね。



3,自分のキャンパスライフに合わせて就職活動ができる(といいのに)

日本は均一化から多様化に変わってきております。趣味・嗜好はもちろんのこと、ライフスタイル、ワークスタイルまでこの10年間で自由になったことは多いと思います。そして就職活動も多様化してきました。一部の学生は卒業と同時に起業する人もいますし、海外へ就職する人も増えてきました。自らスタートアップに行く人や、ベンチャー企業に行く人、一方で大手しか興味がなく、安定志向な人で二極化してきた気がします。しかし、この就職活動の時期だけではなかなか多様化しないのが困っています。これだけは学生から変えることは難しかったと思います。採用HPでも、ナビサイトでもなくFacebookページを持てば通年採用が簡単にできるのです。多様化に合わせるか、従来の一括採用を行うかあとは企業側の姿勢ですね。

Facebookでできないこと(できなそうなこと)


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1,内定はもらえない

今、インターネットで就職活動ができます。オンラインのコミュニケーションも充実し始め、web動画セミナーや、説明会のUSTREAM放送も今後増えるでしょう。面接以外のほとんどがインターネットでできます。しかし、それでも忘れてはいけないのが実際に会って、話を聞いて、感じることだと思います。ソーシャルメディアなどのオンラインコミュニケーションツールも結局は現実世界の延長でしかなく、ソーシャルメディアだけで信頼関係を構築することは難しいです。オンラインとオフラインが融合することによって、両者にとって最大の価値となるでしょう。ソーシャルメディアは実際に会うためのツールであり、実際に会ってからさらに深く関係を持つためのツールです。そのためにはまず最初にコメント、シェア、メッセージなどのアクションが必要になるので、自ら動き出すことが絶対に必要になってきます。ソーシャルメディアだけでは内定はもらいません。



2,自己PRにはならない

Facebookでコメントしても自己PRにはなりません。Facebookはコミュニケーションの場所ですから、質問内容には興味があるけれども評価は特にしません。しかし、覚えてもらえる可能性はあります。(というより覚えてしまう。)実は担当者はコメントが少なくて、悲しいのです。今まで企業は一方的に情報を送ればいいものだと思っていた方がほとんどです。しかし、その常識はFacebookに関しては全く適用できません。いかに価値のある情報を提供するかでページの活性度が変わってくるのですから、日々試行錯誤です。採用担当者の頑張りを感じてほしいです。自己PRするよりも「いつも投稿ありがとうございます^^参考になってます!」の方が嬉しいんですよ。

なんだか愚痴みたいになっちゃいました笑



一つだけ覚えておいてほしいことがあります。
Facebookはただ見るよりも、発信し、コメントし、
人と交流することが一番楽しいことだと思っています。

今、あなたの世界はびっくりするぐらいせまい世界だと思います。
大学の友達、アルバイトの友達、サークルの友達。

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Facebook、twitterにはあなたが今まで出会ったことがないような人が、
すぐ隣にいて、ボタン一つで話が聞けます。
その感動を味わってほしいと考えています。