春が終わってしまう前に、とあせってこの曲を記事にしています。
この曲は、とりわけ「春」の季節を謳っている曲ではないのですが、「春」の季節に大ヒットした曲なので、私にとっては「春」の曲なのです。
1977年3月発売の曲。
作詞:喜多條忠さん、作曲:吉田拓郎さん。
昨年放送されていたテレビ番組「わが愛しのキャンディーズ」によると、「キャンディーズ大人化計画」の第一弾がこの曲だったようですね。
ひょっとしたら、もう既にこの時期に解散の青写真がプロダクション側でも描かれていて、そのフィナーレを飾るための企画の一環だったのかも知れません。
これはほんの思いつきです。
この曲までは「女の子」をアピールしていましたが、確かにこの曲ではコスチュームも含めて「大人の女性」を訴えていましたね。
偶然かも知れませんが、キャンディーズの大ヒット曲は、不思議と春にリリースされた歌ばかりでした。
「年下の男の子
」、「春一番
」、そしてこの「やさしい悪魔」。
毎年春先には注目されながら、次の曲がもうひとつ大きなヒットにつながっていなかったので、膨らんではしぼむという印象でしたので、この「やさしい悪魔」の次はどうか、と息を潜めるように見守っていましたが、その結果は
おいおい記事にしますので、しばらくお待ちください。