2008年7月5日から6日まで、八ヶ岳の硫黄岳~横岳に黄色い花「花登山」しました。


続きです。前編は、こちらです


夏沢鉱泉~オーレン小屋~赤岩の頭~硫黄岳につきました。




硫黄岳山頂です。

山頂2760mですよ~、と、指さしていま~す。





硫黄岳山頂から、手前に根石岳、東と西天狗岳そして、遠くに蓼科山がみえます。



これまでに見た、主な花です。



ミヤマキンバイ



ツガザクラ


イワウメ



ヨツバシオガマ



イワヒゲ



イワカガミ




山頂をあとに、今夜、宿泊する硫黄岳山荘にむかいます。

稜線の鞍部に、青い屋根が、みえますか。




さあ、もうすぐ、小屋につきますよ~。



手前をみてくださ~い。お花畑ですよ~~。。。ニコニコ


小屋に着く手前で、お花畑が広がっていました。

白、黄色、紫、なんの花だろう。。。望遠レンズのカメラが欲しい!


向こうに茶色と白い岩が、赤岩の頭で、さっきここを歩いてきましたね。



25 紫は、オヤマノエンドウ



26 白は、ハクサンイチゲ


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先へ進みましょう~


まだまだ、お花はこれからですよ。



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じゃ~ん、コマクサで~す。




一面、コマクサ  感動です!!






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そして、今回一番あいたかった「ウルップソウ」  ウルウルやっと逢えた~~。

色は、もう少し、濃い青ですね。



ウルップソウも、いっぱ~い!!

もう、すご~い、すご~いの連発でした。



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キバナノコマノツメ

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感動とうれしさの中、山小屋につきました。。。。


硫黄岳山荘の前に着きました。16時17分

神社が祭られていました。鐘がありました。



硫黄岳山荘の下斜面は、一面、お花畑で、ロープが張られて、管理されていました。







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白色のコマクサ、初めてみました。清楚です。



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クロユリ、2本咲いていました~。




夜、夕飯の後、スライドを見ながら、講義がありました。

メモメモすれば、よかったんですが、、、。おいしいお食事とビールのあとです。

眠い~。

夜中、カミナリが光っていたそうですが、私は、まったく、知りませんでした。



2日目

硫黄岳山荘~台座ノ頭~横岳~三又峰まで往復~硫黄岳~夏沢峠~夏沢鉱泉


硫黄岳山荘のトイレ、ウォシュレッツトで、きれいです。

ここが、山小屋ですか~と、思うトイレでした。



硫黄岳山荘の前から、ご来光!!

雲海の向こうに出てきました。4時49分



皇太子様が、泊まられたようで、食堂に、案内された写真もありました。

浦野氏の父上が、案内人でした。


5時朝食。

6時出発です。

すがすがしい朝です。



大同心、小同心です。

大同心の岩の所に、カモシカが、草を食べていました。

また、望遠カメラ~~、欲しいです~と、叫びそうでした。





36 チョウノスケソウ ばら科

8枚ある花弁と、小判のような形の葉が特徴。





斜面に黄色い花が咲いています。コマクサの葉もあります。

あと、2週間すぎで、一面お花畑になるそうです。






崖っぷちに咲く、高山植物。けなげに咲いていますね。。。









37 イワべンケイ ベンケイソウ科

岩場に太い根を下ろして咲かせる姿は、弁慶のようです。



38 ツクモグサ キンポウゲ科


八ヶ岳の稜線を彩る名花で、人気も高い稀少種

開花は、6月上旬~6月下旬

開花時期は、過ぎていましたが、何とか、見られました。



こんな格好で、覗き込むように写真を、写しました。

余裕があるのは、講師の白鳥先生です。

写真のピンボケがおおかった~。残念~


おっ、白鳥先生、カッコイイで~す。お世話になりました。






思い思いに好きな場所で、写真撮影しています。



39 キバナシャクナゲ つつじ科



40 ミヤマキンバイ



 




チョウノスケソウ、もう一度



うっとり~~~。














オヤマノエンドウが青色、白いハクサンイチゲ、チョウノスケソウ、紫のタカネシオガマ

いつまでも、このお花畑みていたい~~。

駄々っ子のように、帰りたくな~いと、思いました。


でも、さあ、そろそろ、もどりますよ~~。


台座ノ頭からみた、硫黄岳と硫黄岳山荘

山荘で、お茶をいただき、トイレをすませて、帰路につきました。

ご夫婦1組が、赤岳方面へ、個人登山で離れました。


山荘を後に、下山開始です。

硫黄岳山荘9時30分。

これから、硫黄岳に登り、夏沢峠方面をあるきます。

何だか、足が重そうですよね。

また、来年、お花たちに、逢いにきましょう。。。


硫黄岳山頂から見た、天狗岳方面。

ガスがでてきました。


爆裂火口壁もガスに覆われています。

青い屋根が、夏沢峠のヒュッテ夏沢です。


下山時も、先生の説明は、続きましたが、もう、頭の中がいっぱいで、入りませんでした。


オーレン小屋から、昨日歩いた道を、戻りました。


12時28分、夏沢鉱泉小屋に着きました。

昼食と、希望者は入浴しました。

(もちろん、私も、ざぶ~んしました)


みなさん、楽しかったですね。音譜

オーナーの浦野さん、お世話になりました。(ペコリ)

また、来年、お会いしましょ~う。