地デジアンテナの選び方は電界強度とアンテナの性能を知る事 | お得情報で生活を豊かに|光回線・インターネットの裏ワザ

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地デジアンテナの選び方
地デジアンテナの種類や価格』でアンテナ選びについて少しだけアドバイスさせてもらいましたが、更新した後に「もっと詳しく選ぶ方法を教えてほしい」と複数のメッセージを頂きました。

地デジアンテナに関してはそこまで注目されないと思っていたので、意外に関心が高く、記事を書いた甲斐がありました。

先にひとつだけ言っておくと、昔ほど粗悪品が少なくなってきたので、よほど安価な商品を購入する以外は、そこまで大きな失敗はしないはずです。その事を踏まえてより良い買い物ができる方法をお伝えしていきます。

地デジアンテナ設置・光テレビ・ケーブルテレビでお得なのは?』ではなぜ地デジアンテナがお得なのか詳しく説明しているので、合わせて読まれる事をおすすめします。

 

地デジアンテナ会社の中で最安値はもちろんですが、僕が実際に連絡してみて対応がとても良かったので紹介しておきます。まずは無料で見積もりだけでも知りたい方はぜひ連絡してみて下さい。問い合わせ後のしつこい営業などもありませんので安心して下さい。

 

 

地デジアンテナ

 

 

地デジアンテナの正しい選び方


それでははじめて地デジアンテナを購入、設置する方向けに「正しい選び方」を紹介していきます。

 

1.設置する場所の電界強度



地デジアンテナを選ぶ際に最も重要なことが、アンテナを設置するエリアの「電界強度」を把握する必要があります。電界強度とは電波の強さを意味する言葉ですが、ネットで調べたら下記のような解説をしていました。

電界強度とは


電圧のかかっている2枚の平板導体コンデンサーの間に電荷を入れると、その電荷には電気的な力が働く。電界とは、その電荷に力が働く領域をいい、その力の強さを電界強度という。

出典:コトバンク


電界強度の正しい意味を紹介しといて申し訳ないですが、私自身、難しくてあまり理解できていません・・。要は電波の強さなので、あまり深く考えなくてよいでしょう。

という訳で、地デジアンテナを選ぶ時には「強電界地域・弱電界地域」どちらのエリアなのかを調べます。ネットで住所を入力して電界強度を調べることが出来れば良いのですが、アンテナ工事の専門家の方以外は正確な測定をすることは難しいです。

ただ、ある程度分かれば良いことなので、ご自身で調べる方法をいくつか紹介しておきます。

電波強度の調べ方

■近所の家を確認する


誰でも簡単に調べる方法として、設置するエリアの屋根に付いているアンテナを確認することです。この方法を実施することで、ある程度の電界強度を把握できるでしょう。

まず電波の強いエリアであれば平面アンテナや、比較的小さなアンテナを多く見かけると思います。逆に電波の弱いエリアであれば、比較的大きめのアンテナが多いはずです。そもそも大きさの基準が分からない方もいるでしょうが、後ほどその説明はさせてもらいます。

■近所の家電量販店で聞く


設置するエリア内の電気屋で聞く方法もあります。大型店であれば同地域のアンテナを購入する人は多いですし、同じような質問は何度もされているでしょう。

しかし、注意することが2点あります。1つ目は、全ての店員が良心的な人とは限らず、アンテナ設置の受注をする為だけに適当な事を言われる恐れがあります。2つ目は、実際に設置工事を行うのは委託業者であって、店員にそこまでの知識がない事です。

したがって、電気屋での回答はアドバイス程度にし、最終的な判断材料にはしないように。

※注意:おすすめしない方法
ネット上では電波測定器で調べる方法をおすすめしているサイトがありますが、そこまで行う事ではありません。また、出張で電波測定を有料で行う業者がいるようですが、無料な業者もありますので、有料の業者は絶対に利用しないように。

2.アンテナの性能



上記で説明した電界強度がある程度分かったら、次に行うのは「電波に見合ったアンテナ選び」です。素人の方でもアンテナの性能を調べるのは容易にできるので、重要なポイントだけ説明しておきます。

地デジアンテナで通常利用されているのはUHFアンテナであり、大きく分けて3つあります。

■八木アンテナ(屋外用)



地デジアンテナの種類(U206-マスプロ)一般家庭で最も利用されているタイプのアンテナで、八木秀次という人が発明した事から「八木アンテナ」と呼ばれています。

電波の強弱どちらでも利用することができ、性能的には万能なアンテナですが、小さいタイプでもそれなりの大きさがあるので、建物の景観が損なってしまうのが嫌な人にとっては不向きかもしれません。

■平面アンテナ(屋外・屋内)



地デジアンテナの種類(U2SWL26B-マスプロ)最近では平面アンテナの商品の種類も増えてきており、以前に比べると性能も格段と良くなってきました。また、建物の景観もそこまで損ないません。

ただ、弱電界地域の場合だと利用できる事もありますが、八木アンテナの性能には到底敵わず、用途に制限があるのも事実です。デザインのみで購入して対応していなかった・・とならないように。

■室内用



地デジアンテナの種類(US10WB-DXアンテナ)数千円程度で販売されている商品もあり、工事費が高額になる時などに購入する人が多いです。室内に置くだけのアンテナなので設置費用は掛かりませんが、地デジを視聴できるかの保証はありません。

電波の強いエリアなら可能性はありますが、強弱の判断が難しい場合は、ワンセグ携帯で受信感度を調べてみるのもひとつの策です。ただ、あまり期待しないこと。


地デジアンテナは上記3つのタイプから選ぶことになりますが、ほとんどの方は八木アンテナを選択する事になると思います。その際にアンテナのどの性能をチェックすれば良いのか?重要なポイントだけ紹介するのでしっかり覚えておきましょう。

アンテナ選びで比較する性能

素子数 特に電波の弱い地域では素子数の多いアンテナを選ぶ必要がある。
利得(db) 動作利得とはアンテナの感度を表すもので、数値が大きいほど受信感度が高くなる。


地デジアンテナを選ぶには上記の数値が必要になります。下記は参考程度にご覧ください。

素子数・利得の参考値

  強電界 中電界 弱電界 地域外
素子数 ~14 14~20 20~30 30~
利得(db) ~5 5~10 7~14 10~18

参考サイト:privategarage100

参考にする数値が分かったところで、自分の地域がどの分類なのか調べなくてはいけませんが、始めの方で説明した通り「近所の屋根を直接見る」のが一番判断しやすいと思います。

しかし、アンテナの種類を知らないうちに確認しても、大きいのか?小さいのか?判断し兼ねるかもしれません。そういった方は送信塔との距離を知ることで、より正確な情報を得ることができます。大体の距離を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

当サイトオススメのアンテナ業者

 

1番大切なのはアンテナ業者選びです。

実際に何社か問い合わせましたが、家の環境もヒアリングせず、見積もりの相場をメールでただ送ってくるだけの業者や、こちらがわからない事を質問をしても電話での対応はできませんの一点張りの業者もありました。

当サイト管理人がおススメする『みずほアンテナ』は料金も安く、施工時間も短く、なにより対応が良い業者です。実際に紹介した知り合いの工事に立ち会った際、対応の良さに本当に驚きました。

万が一テレビが映らなくなった等のトラブルにも8年間無料で対応してくれたり、アフターフォローもちゃんとした業者です。また、地デジのアンテナとBS・CSアンテナのセット割り引きもありますので、ご自分での業者探しに不安があったり、信頼できる業者がみつからない方は一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

見積もりだけでも無料ですし、ホームページをご覧になればスタッフの方の対応の良さがわかると思います。アンテナ工事に関する小さな悩みも親身になって聞いてくれますので、他社と比較しても対応の良さに驚かれるはずです。

地デジアンテナ

まとめ


いろいろと細かく説明したので、地デジアンテナの選び方が難しく感じた方も多いでしょう。ですが、実際に探し出すと案外すんなり探せるはずなので、まずはネットなどで商品を見て確認してください。

今回の記事では電界強度とアンテナの性能についてまとめましたが、もっとアンテナ設置について知りたい方は アンテナの価格や設置費用、優良業者の選び方について徹底的にまとめあげた記事がありますので、業者に工事を頼む前にぜひ参考にしてください。

 

▼アンテナの価格・工事費用の相場、業者選びの注意点
地デジアンテナの種類や価格、新築の設置工事の費用と業者選びの注意点

 

 

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