100年企業と倒産と哲学と・・・ | 1日18時間会社創りに没頭する36歳経営者の日記


今日、


ジャスダック上場企業P社のI社長に教えて頂いたこと。





「アメリカで創業から100年以上続いている会社が、


何社あるかわかるかい?



一桁だよ。


たった、8社しかいないらしい。




それに比べて、


日本は何社あるかわかるかい?




なんと、


3000社以上あるんだ。



2番目に多いドイツでも100数十社。


ダントツで日本が多い。



僕はこれは哲学の違いだと思う。




近江商人の言葉に、


“買い手良し、世間良し、売り手良し”


という三方良しという精神がある。




顧客目線で、


正しいことやっていけば、


会社は続いていくんだ。」





200億円企業を、


血のにじむような努力で創り上げてこられた方の


力強い言葉に、


体が震えて、


シビれた。




それにしても、


100年以上続く企業が世界で一番多く、


3000社もある日本という事実に、


勇気が沸いたかお






昨日のこと。



打ち合わせが終わり、


オフィスに戻ってきたら、


東証一部上場企業、


シーズクリエイトさんの倒産の報が舞い込む。




同じタイミングで、


最近新聞を賑わせていたジャスダック上場企業の、


プロデュース社も倒産。




一昨日、


同じく半導体検査の2部上場企業の、


ジェネシステクノロジー社が倒産したばかり。




家賃保証のリプラスも倒産。


負債総額は325億円。


従業員数は800名近い。




今年に入って上場企業が18社が倒産。


新規の上場は、50社に届かないらしい。




上場廃止は毎年90件程度だから、


今年は、純減か。






以前、デュポン社 の取り組みを書いたが、


必要とされ続ける場所を、


どう描くか。



短期的な銭儲けが悪いとは言わないが、


正しく勝つ。




勝ち続けられるように、


本気でなりたい。