こんにちは。佐倉市の料理教室スマイルキッチン 平井一代です。
現在、産休のため年内はレッスンをお休みさせて頂いております。
レッスン再開は2014年1月からを予定しております。
再開につきましては、
HPやブログ、メールなどでスケジュールなどを告知させて頂きますので
その際に、またご予約をお待ちしております。
何卒ご理解のほどを、よろしくお願いいたしますm(_ _ )m
smile kitchen 平井一代
以前の話ですが、レッスンで揚げ物をしている時に
ふと生徒さんから、
「揚げものって低温から具を入れて、じわじわ温度上げて揚げちゃダメなんですか?
そのほうが失敗しなさそう・・・」
と聞かれたことがあります。
そうだよね、どうして適温で揚げないといけないか、
わからないよね(笑)。
ならば実感してもらいましょう!ということで
当時揚げ物のレッスン中に、実験をしてみました。
適温で揚げたものと低温から揚げたものを両方作っていただきました。
(たまたま材料が余っていたので)
低温の油(80~90度くらい)に食材をポチョッと落としてみます。
通常、適温(170~180度)の油であれば、
じゅわ~~と美味しそうな音をあげるのですが、
無音
です。あわも出なければ、色も付かない。
(なんかこの時点で、やっちまった感が漂います・笑)
だんだん温度が上がっていくと、じんわり色が付いて
まわりから泡が出てきます。
しばらくすると、適温になって揚がり始めます。
一見すると、差はなさそうですが・・・
食材が油の上に浮いてきて、良い感じの揚げ色に変わり
泡が少なくなったところで取り出して、いざ試食!!
結果は・・・・
まあ、おいしくない(iДi)。
余分な油分を吸ってべちゃっとしているのと、
揚げ上がりが重たい感じ。
一口で、「油っぽい」と言うのがわかります。
適温の油で揚げたものと食べ比べても、一目瞭然。
揚げ物は適温で揚げましょうね。
揚げもののコツはコチラ に書いてありますよ。