鈴木先生や前回留学していた奈良さんからアドバイスをいただいただき、
アメリカでのショーイングや生活など刺激的に写りアメリカ留学を心に決めました。
独りでの移動は不安がありましたが空港に到着して、MIYUKIさんに初めて会った時は、
お話しやすかったのでホッと安堵したことを覚えています。
住まいに隣接してあるケネルにショードッグ達はいました。
昼間は1頭につき1つ、充分に走り回れるランの中で、動いたり日向ぼっこをして過ごしていて、
とてもいい環境が整っているんだと感心しました。
初めて、犬達に会った時、私が緊張していたのを犬達は感知し凄く暴れ吠えられました。
犬に嫌われていると思いショックで立ちすくんでいると、MIYUKIさんが1頭1頭向き合って、
話をしなさいと言われ時間をいただきました。
ゲージに入り1頭1頭時間をかけて挨拶をしてまわりました。
皆、人懐っこく、2日目には、名前を読んだら来てくれるようになり、こういったことが、
とても重要なことだと感じました。
覚えることはたくさんありました。でも、それは、ショードッグと生活するうえで大切なことばかりで、
聞き逃さないように必死でした。
アメリカでの初めてのショーは、戸惑いばかりでした。学校で経験していたドッグショーは、
やはり、学生としての甘さがあり、プロのハンドラーのアシスタントだという事の
厳しさを思い知らされる結果となりました。
その日にスタンダードプードルをハンドリングさせてもらいましたが、緊張で頭の中真っ白でした。
NCのショーで、KAZ HOSAKAさんに会うことができました。間近でハンドリングを見れたのは、
とても光栄でした。
MIYUKIさんは、仕事に対して厳しく厳格ですが、遊びに対しても寛容でいろんなところに
連れて行ってくれました。運河の近くでショーがあった時などは、運河近くの古い街に
出かけたり、お祭りに連れてえ行ってくれたりと素敵な思い出をたくさん作ってくれました!
アメリカでプロハンドラーとして、第一線で活躍しているMIYUKIさんと短い間でしたが、一緒に
過ごせることができて本当に幸せでした。
A級コース 細谷