自然歯科を受診する前に

自然歯科診療所のシンプルな
ホームページ、出来ています。
ご覧いただいていますか？
http://sizensika.michikusa.jp/ponopono/naturaldentistry-index.html

自然歯科の診療は２人３脚です。
口コミサイトか何かをみて、
なんとなく良さそうだからと
来てくださる方も
稀にいらっしゃるようですが、
情報公開していますから
２、３分でも調べてみて、
ご自分で判断してください。

自然歯科の診療は
兎に角、かわっていますから、
普通の歯医者さんに
予約したつもりで来られますと、
場違いだったという可能性、
否定できません。

出来る限りの
ためになる情報を
侵襲の少ないお手伝いを
提供できるよう
つとめていますが、

今までの歯科通院の延長で
評判のみでご自分で調べず、
来ていただいた場合、
100人のうち1人か2人、
人によっては、価値も感じず
何の情報というお土産も
持ち帰られないまま
お帰りいただくことも
ないとはいいきることが
出来ません。

‘来たい’と惹かれた方、
診療に、いらしてください。
どの歯科医院でも
そうだと思いますが、
自分達が受けたいと思う医療を
提供する形で、
みなさんのお手伝いを
させていただいています。

自然歯科は
どちらかというと
ライフスタイルが自然派の方に、
支持していただく傾向にあります。

衣食住においては、
この少数派の方たちは
需要と供給がうまくいっていて
独自のライフスタイルを貫き
それほど困ってはいないようですが、
‘歯だけはどうにもならなかった。。’
そうおっしゃる方、少なくないです。

人の価値観は本当に様々です。
少なからず少数派の方の受け皿には、
当院が力になれていたらいいなと
思います。

診療中に体で納得していただける方も
少なくないように感じますが、
はじめから、術者と患者さんの
ゴール設定が同じであることは
とっても価値のあることで、
診療の結果もよい結果が
得られやすいように感じています。

赤ちゃんから
おじいちゃんおばあちゃんまで、
歯のある方も、歯のない方も
どなたでも受診していただけますが、

ただ、
歯の痛みがとれさえすばいい人、
絶対に一回でなおすにこだわる人、
一方的に治してほしい人には、
命の働きという、
揺らぎを考えたとき
希望に添えられない
可能性もあります。

自然歯科では、歯とからだの関係から
噛み合わせを大切に考えています。

噛み合わせが
とても良い状態とは
いえない方の場合、
体全体を優先したときに
歯科的なお手伝いに
限度がある場合があります。

また、自然歯科では
出来るだけ侵襲が少なくてすむよう
最小限の治療を大切にしています。

10本以上治療が必要と言われた方や、
ご自分でもそう思っていた方が、
現時点で治療不要の段階だったり、
そもそも原因不明の痛みが
噛み合わせが原因ということも
あります。
型をとって
被せものを新しくしてという治療も
ほぼないので、
回数がかからず
１度で終える方の方が
大多数を占めます。

でも、100％の方が
それに当てはまるわけではありません。
過去の治療がトラウマで
歯医者が苦手な方に多いのですが、
虫歯が神経に行くまで
ほっておいた方や、
実際に治療箇所の
多い方も
稀にいらっしゃいます。

そのような方には、
多くの方と同じで
１度で、絶対に、と言われても
現実的に無理ということがあります。
そのような場合も、
こちらからではなく
患者さんの金銭的、時間的都合で
ご予約をいただくようにしています。

血液がからだを修復する
外からではなく
からだの中から治す、
体のつかい方や思考により
生命力の働き方が
大きく変わることを
理解してくださる方でないと、
よくなるものも、よくなりません。

長々と書いてしまいました。
なんとなく伝わっていますか？
ご理解いただけていますか？

診療中も、個々の方の
噛み合わせの状態を説明し、
お手伝いが出来る見込み等
鏡を使ってご説明、
ご確認していただきながら
治療をすすめています。

診療所の方針については、
ホームページやブログ記事に
毎回張り付けています。
是非、間違いなく
自分の望む医療を受けられるよう
受診を希望される場合は、
御覧になってみてくださいね。

歯科医院も
自分で選べる自由が
私たちには今、あります。

口コミでよさそうだったからではなく、
お金のかかることですし、
是非、基本診療方針をみて、
色々しらべてみて、
ご自分のモノサシで
確認・納得してから
治療にいらしてください。

今年から、
からだにも環境にも負担にならない
台所革命、アサクラアイテムも
お取り扱いはじめています。

水野すうさんによる
‘わたしとあなたの憲法BOOK’
‘憲法草案のはなし’も
お譲りしています。

自然歯科の基本診療方針　を是非ご確認いただければと思います。●歯には純正部品がない、よって必要最小限の治療を心掛ける。●余計なレントゲン検査、その他、不必要な事をしない。●シーラー（歯の溝を予防的に塞ぐもの）等も安易にしない。　　（車のタイヤの溝にも意味があるように歯の溝にも意味がある。）●自然の時間的変化のスピードを考慮する。　　（自然の歯は体全体でバランスを取りながらはえてくる。　　　　体のバランスを極力崩さない様に一度に多くの歯に手を付けない）●治す事よりこれ以上悪くしない事を目標にする。　　（一本ずつ歯と体を馴染ませながら時間をかけて慎重に治療する。）　●患者さんに十分説明し、お互いの納得の上にやる。●噛み合わせ、体のバランスを極力狂わせない。●原則的に健全歯を削ってのブリッジはしない。　　　（接着ブリッジ等の応用）●神経は極力取らない。●歯も極力抜かない。●麻酔等の使用を極力さける。　　　（削って痛いという事は歯随の中にまで影響が伝わっている、　　　　これ以上やるとダメになる止めてくれと言う信号です。　　　　体の訴えを尊重する）●歯科医が一方的に痛みを取るのでなく　患者さんに病気や痛みの意味を深く理解してもらう。●患者さんが病気から生き方を学ぶお手伝いをする。●病気を肉体的、精神的、環境的バランスの崩れと考える。　体の構造を変える歯科医療は最後の手段と考える●体が長年かけて築き上げたバランスを狂わせない。　　　補綴、修復等をするときは前後左右の顎の動きと極力調和させる。　　　垂直的咬合圧が歯軸の方向に加わるように斜面の調整を極力やる。　　　原則的に無咬合の補綴物を作らない。　　　（他の歯に無理が移動し半年一年として虫歯ノーロー等になる）●フルマウス、噛み合わせ全体に手を付けるような大きな補綴は極力しない。●インプラント、矯正等は原則的にしない。●自然を大切にし謙虚な気持ちで診療に当たる。　　　薬の副作用、産業の公害問題等後から問題がでてくることが多い。　　　必要最小限の治療を心掛ける。　●症状を総て意味のある事として捕らえる。