広島で11年年越しで行ってきた祈りの場所 | 由美子ルミエール公式サイト

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思い通りの未来をクリエイトするルノルマンカードリーディング

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11年ぶりに行ってきた広島は、こんなに・・・・と思うほどに

 

広島カープカラーに溢れている街でした。(都心がね)

滞在中の試合開催日にはドームへ向かう(そしてドームから帰る)

カープファンがこれでもか・・・・というくらいに次から次へと歩いていました。

 

しかもカープカラーの赤い服を着ていらっしゃるので

かなりの刺激で、目がちかちする・・・・・・!

 

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ドームへ向か道沿いにあるローソンまで赤い!

青い色を目印にローソンを探したら、土地の人以外は見落としますよきっと!

 

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店内のこいのぼりは子供の日の宣伝用かと思いましたが

いえ、それもあるのでしょうけれど

カープ=鯉なのですね・・・・・!

後日宿泊した温泉にも飾られていましたから。

というより私にはつるされているように見えますが・・・・(笑)

 

 

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広島&岩国の聖地ツアーに参加するために

22日の午後以降に広島入りをしようと思っていたのですが

 

 

予定が二転三転していくうちに、ルノルマンカードに出ていた未来に

気が付いて22日の朝には広島に入った私は

11年前には行かずにいた場所、広島ドームと被曝青桐の場所へ行ってきました。

 

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11年前、広島へ行ったのは、
むすひフェスティバルというイベントに参加するためでした。

 

当時チームで研鑽を進めていたSI-Vというセッションをするために

全国から仲間達が集い、当時私は札幌から広島へ行ったのです。

 

SI-Vは、スピリチュアルインタヴューとシンプル化インタヴューの略で

私がルノルマンカードリーディングを学んだ小宮ベイカー純子さんが発案し

その後受講生達でプロジェクトとして研鑽を進めていたコンテンツです。

 

SI-Vは約30分で、

リーディング、インタヴュー、リラクゼーション、リコグニッション(再認識)

の4ステップで行うセッションが基本スタイルで

 

インタヴュアーはリードはしますが、

クライアントが主体でリーディングを基にしながらも

そこに留まったり指示されたりするのではなく

自分自身で答えを見出していく自立型のインタヴューセッションです。

 

このSI-Vは

インタヴュアーとクライアントの境界線を保ち、思考と感情を客観視できるので

続けていくと、ニュートラルな論理思考やコミュニケーション力が拡大していきます。

(後でまた別記します)

 

このSI-Vを広島のイベントで、仲間達と共に行ったのです。

場所は旧日銀ビルでした。ここも被曝建物の一つです。

 

当時窓ガラス等は割れたのですが、建物自体は構造の堅牢性から残り

負傷者の収容所になった場所で、現在はイベントスペースになっています。

 

イベント中には、

そこでのエピソードも伺い、オーラでも様々なものを感じてきました。

 

 

だからでしょうか、イベント中に外に出た時間もあり

平和公園へ行き千羽鶴等も見たのに、一緒にいた友人と

ドームにはどうしようか、といいつつ結局は行かなかったのです。

 

 

ですがその後

札幌にある原爆資料館へ行ったり(最寄駅は「平和駅」です)

東京の芝公園で、平和の灯や被曝2世青桐と楠に遭遇して

次に広島へ行く時にはやっぱり行こうと思っていました。

 

 

でもその「次」が、まさか311とフクイチ事故を体験した後で

しかも熊本を中心とした九州の大震災が起こったばかりの時に

行くことになるとは、思ってもみませんでしたが。

 

慰霊碑に刻まれた「安らかに眠って下さい。二度と過ちは犯しませんから」

という言葉には、ぐっときてしまいました。

 

別のカタチで「過ち」が進行している現実を思ったからです。

 

むすひフェスティバルの時には、

その過ちを超えた未来に向かっていくのだと、仲間共々

心に誓ったことを思い出したからです。






 

被曝青桐の前では思わず

「ごめんね、あなた達がこんなに頑張ってくれているのに」

と涙が出てしまいました。

 

 

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でも。岩国と広島の聖地へ行き、4日間で広島の街を散策して

ああすごいな、と広島のパワーを改めて実感してきました。

 

大変な過去がある街だけれど、今の広島は街並みは美しく

人々は広島カープの応援に燃え、元気で颯爽と暮らしているのです。

食べ物もおいしかった!お好み焼き、穴子丼、もみじまんじゅう(定番過ぎかしら)

 

集合的な「大変な思い」とは少し共鳴はしましたが

それ以上に、日本人の逞しい底力を感じて感嘆してきたのです。

人の生命力の力強さを共に。

 

それは、生きよう!という想いと幸せな人生は自分達で創るんだ!いう想いが、

強く働いたからではないのでしょうか。

 

荒っぽいと言われる広島弁を耳にして、
「冗談じゃないよ~。外側で色々あるかもしれないけれど

生きているのは自分達なんだから、好きなように思い通りに生きるよ」

という心意気が奥に潜んでいたから、

広島の方達は、新しい街を創りあげていったのじゃないか?と思えたのです。

 

それは

フランス革命時代に、自分を大切にして生き抜いたマドモアゼル・ルノルマンの

生き様と繋がっているように、私には思えました。

 

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太田川は、隅田川のようでもあり、セーヌ川のようでもありましたよ。
(どっちやねん、と関西弁。笑)

 






また行きます、広島!まだ食べていないものもあるしね!

 

今水星逆行期ですので、こういう過去との邂逅を書くのにはベストタイミング!

 

では、広島市内の「聖地」のエピソードと、ツアー本番のエピソードに続きます。

 

そうそう、この広島行きの未来を教えてくれていたルノルマンカードリーディングの

エピソードもね!

 

続く~